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紀の川手作り市、大賑わい♪58人の逸品にほれぼれ

紀北近郊の陶芸・木工・手芸家らが、多数の逸品を展示即売することで名高い「紀の川手作り市」が、11月23日、和歌山県橋本市北馬場の県立橋本体育館・第2駐車場で開かれた。この日は前日と打って変わって快晴となり、大勢の家族連れらが、買い物や飲食を楽しんでいた。
「紀の川手作り市」は、橋本市在住の看護師で陶芸家の山田富美子(やまだ・ふみこ)さんが平成16年(2004)秋から、職場仲間や家族間交流を図ろうと開催。今年16回目で、出品者は58人を数えた。
会場は色とりどりのテント張りの各ブースにドライフラワー、洋服、刃物、藍染め、刺しゅう小物、彫金アクセサリーなどが並ぶ。
例えば、山田さんは来年の干支「子(ね=ねずみ)」の焼物、陶芸・木工芸家の北森義人(きたもり・よしと)さんは、お茶碗やお湯のみ、apois Factory代表の野上亜幾代(のかみ・あきよ)さんは、ポーチやアクセサリーなどを出品した。
紀北地方や大阪、奈良など近郊からマイカーで訪れた家族連れや職場仲間などが、好みの逸品を選んでは次々と注文。会場内に特設されたテーブル・椅子席では、コーヒー・紅茶やパン、お弁当などを味わい、初冬の日差しを浴びていた。
山田さんは「心配した雨も、今朝はぴたりとやんで、この通り、さわやかなお天気に。お客様は心のこもった作品に出会えて楽しいと言ってくれますし、これからも頑張りたいです」と話していた。
写真(上)は「apois Factory」店頭で可愛いポーチやアクセサリーを見る家族連れ。写真(中)は山田富美子さんが作った干支の「子」の焼き物。写真(下)は今年も大賑わいとなった「紀の川手作り市」の風景。


更新日:2019年11月24日 日曜日 00:00

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