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森の中〝2分の1成人式〟~歌・太鼓・踊りも楽しく

第28回「橋本市ふる里よいとこ探しナチュラルブレイク~耳を澄まして生きものと対話する休日の一日」が10月27日、和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・頂上広場で開かれた。10歳を祝う「2分の1の成人式~ぼくもわたしも地域の一員」では、児童らが自らの夢を語り、歌や踊りを披露して、市民を感動させていた。
同実行委員会が主催、橋本市と同市教委、紀見地区公民館が後援。午前の開会式で福岡龍雄(ふくおか・たつお)副実行委員長や平木哲朗(ひらき・てつろう)市長らが挨拶した。
10歳を祝う「2分の1の成人式~ぼくもわたしも地域の一員」では、境原、紀見、城山の3小学校の4年生児童76人が芝生広場に集合。
先ず、応其小学校の辻脇昌義(つじわき・まさよし)校長がギターを抱えて、地元の保育・幼稚園児約20人とともに登場。辻脇校長・作詞作曲の「ハッピーソング」を熱唱して、10歳の先輩たちを祝福した。
次に紀見東中学校の生徒会役員の司会で、3小学校の代表児童が、マイクを使って、「やさしい家族や地域の人々への感謝」や「これからも交流を大切にまちづくりに励みたい」などという趣旨の思いを述べ、さらに城山、紀見、境原の各小学校児童が、やっちょん踊りや歌、ダンスを披露すると、会場から大きな拍手が起きていた。
午後は「森の中の音楽会」が開かれ、合唱集団おとだまの合唱、境原和太鼓クラブの太鼓演奏、シンガーソングライター藪下将人(やぶした・まさと)さんのミニライブがあり、秋の森はとても麗しく。
芝生広場では「橋本市民菊花展」も開催中で、周辺には、たこやき、おはぎ、焼き菓子などの模擬店が林立。家族連れや若者たちが、菊花はもちろん食欲の秋も満喫していた。
写真(上)は杉村公園・芝生広場で開かれた「橋本市ふる里よいとこ探しナチュラルブレイク」開会式。写真(中)は辻脇校長のギター演奏、橋本市マスコットキャラクター「はしぼう」の応援で「ハッピーソング」を熱唱する保育・幼稚園児たち。写真(下)は「紀の国やっちょん」踊りを披露する城山小の児童たち。


更新日:2019年10月28日 月曜日 00:00

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