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[お知らせ]橋本・水道料金、来春値上げ!市議会可決

和歌山県橋本市議会は、9月25日開いた本会議(最終日)で、継続審査となっていた上水道料金改定原案と修正案について審議・採決の結果、賛成多数で原案・修正案ともに可決成立した。
上水道料金改定案は、基本料金1780円(税込)について、5立方メートルまでを1813円(同)に、10立方メートルまでを1980円(同)に、超過料金は1立方メートル当たり178円(同)から198円に改定。
修正案は料金改定開始日について、令和元年10月1日を同2年4月1日に修正した。
この日の本会議では、経済建設委員会が、すでに両案を3対2で可決したことを報告。賛成・反対討論の後、採決の結果、両案とも賛成12、反対5で可決成立した。
反対討論では、人口6万1063人(6月)の橋本市が、大滝ダムで「いまだに想定人口・16万人分の負担金を支出しているのは大問題」「市民への説明・議論不足のままの改定は納得できない」、賛成討論では「値上げは当然反対だが、将来にツケは残せない」「ここでまるばつを決め、今後の取り組みに力を入れるべき」という趣旨の意見が出ていた。
市民有志でつくる「橋本市の水道問題を考える会」=中田眞一(なかた・しんいち)会長=は、「拙速な水道料金の値上げは必要ありません」との声明文を発行、「市民への負担は許せない」と書面で訴えている。
写真(上)は橋本市の一般家庭・台所の水道水。写真(下)は橋本市浄水場。


更新日:2019年9月26日 木曜日 00:00

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