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あぁ鱗雲、秋の風♪12日の橋本~JR電車涼しそう

うだるような残暑続きの中、9月12日夕刻の和歌山県橋本地方は、やっと大空に鱗雲(うろこぐも)が生まれ、まちや山河に涼風が吹いて、市民は「やっと秋が来た」と心を和ませた。
高野山麓・橋本地方は、8月8日の立秋後も最高気温は連日30度ライン、時には35度を突破する真夏日・猛暑日続きで、湿度も高く、市民はぐったり。
ところが9月12日の天候は晴れで、午前6時の最低気温は24度、午後3時の最高気温は29度、同9時には23度まで下降した。
この日夕刻、同市東家の高台から大空を仰ぐと、まるで大河の流れのように鱗雲が生まれ、影絵のような旧家の煙出しや、鬼瓦、庭木の空をゆっくり移動していた。
歳時記では鱗雲は秋の季語で、鰯雲(いわしぐも)または鯖雲(さばぐも)とも言う。雲一枚一枚を魚として見ると、まるで青空を鰯や鯖の大群が遊泳するようにも見える。
JR橋本駅近くの和歌山線脇の古東橋(ことうばし)東詰に立つと、紀の川に注ぐ橋本川鉄橋を、ブルーの旧型電車が走る。その上で鱗雲が波立ち、川面を涼風が渡ってきた。
近くの居酒屋では、2人の女性客が「先程、鱗雲を見た。やっと秋が来たみたい」とジョッキを傾け、他の男客たちも「とくに関東は、台風15号による停電で大変。早よう、涼しくなってほしい」と話していた。
テレビ・ネット情報によると、13日の橋本地方は晴れ時々曇りで、最低気温は午前6時頃の21度前後、最高気温は正午頃の27度前後で、湿度も下がりそう。
写真(上)はJR橋本駅を出発して和歌山駅方面へ向かう旧型電車とその上空を流れる鱗雲。写真(中)は橋本駅や中心市街地、県立橋本高校などの青空にあらわれた鱗雲。写真(下)は鱗雲の下では橋本の旧家の煙出しが影絵のように見える。

更新日:2019年9月13日 金曜日 00:00

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