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高野の花たち(221)天野で艶やかにオミナエシ

オミナエシ(女郎花)は、オミナエシ科の多年草で、夏から秋にかけて日本各地の日当たりのよい野山の草むらや土手に自生します。
草丈は50センチから1メートルになり、茎の上部で枝分かれした先に、黄色の小さな花をたくさん傘状につけます。
一つひとつの花は、径3~4ミリで、先が5裂に分かれ、先端は丸くなっています。葉は茎に対生し、羽状の切れ込みがあります。
オミナエシは万葉集などに登場するほどの花で、秋の七草のひとつです。漢方では根を敗醤(はいしょう)といって、乾燥させたものを利尿剤や解熱、解毒剤として利用していたようです。
名前の由来には諸説あり、一つは黄色の花を栗飯に例え、女飯(おみなめし)が転じてオミナエシになった説。二つ目は敗醤説つまり「女へし」になり転じた説、三つ目は、おみなへしの「へし」は古語の「圧(へ)し」で圧倒するという意味から、おみな(女)へし(圧し)、オミナエシには女に勝る美しさがあるという説です。
空気の澄んだかつらぎ町の天野の里山で艶やかに咲いていました。
この花言葉は「美人」「はかない恋」「親切」です。   (K記)

更新日:2019年9月8日 日曜日 23:11

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