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橋本の「雲芸術」に感服♪飛行機雲やワンちゃん雲

立秋から約1か月というのに、9月4日正午の和歌山県橋本市の最高気温は31度という真夏日になった。高野山麓の市内を散策すると、四方八方から白雲が沸き立ち、青空はぽっかり頭上だけで、時折、驟雨(しゅうう)に見舞われ、まさに残暑の気配となった。
日本女性初のオリンピック金メダリスト・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さん(1914~95年)らが、子供の頃から泳いだという紀の川へ赴き、広々とした磧(かわら)に立つと、上流からも下流からも、すさまじい白雲の波が迫る。
南海高野線・紀の川鉄橋では、2両編成の電車がレールを軋(きし)ませながら、かったん、こっとんと渡っていく。頭上の青空には、白糸のような二筋の飛行機雲が生まれつつあり、突如として雲から現れた機影は、ふたたび別の雲の中へ消えて行く。
積乱雲崩れの雲は、刻々と形を変えて、ある時は可愛いワンちゃんになったり、しばらくすると微笑む観音様の姿に変わったり。
これらの風景を単なる「日常茶飯事」として見ていると、何の喜びも湧かないが、「自然の織りなす芸術」として眺めていると、見ている自分の存在にも、見せてくれている不思議パワーにも、ただただ感服してしまう。
橋本在住のフォトライター・北森久雄(かたもり・ひさお)さんは時折、驟雨に打たれながら、腰をすえ、息を止めて、カメラのシャッターを切っていた。
テレビやネットの気象情報によると、5日も30度ライン突破の真夏日となりそうで、台風13号は朝鮮半島方面へ遠のくが、14号や15号?のコース・規模には警戒が必要という。
写真(上)は沸き立つ白雲をバックに紀の川鉄橋を渡る南海電車。写真(中)は雲間の青空に生まれる飛行機雲。写真(下)は可愛いワンちゃん雲が造形された橋本の空。

更新日:2019年9月5日 木曜日 00:00

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