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ヘラブナ釣りや高野山観光♪橋本市の魅力アピールへ

日本一の〝ヘラ竿作りのまち〟和歌山県橋本市は8月26日の定例記者会見で、11月に「アジアヘラブナサミット事業」を実施すると発表した。国内外の人々に高野山麓・橋本の魅力をアピールしたい考えで、9月定例市議会に33万円の事業予算案を提案する。平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は「大切な国の伝統的工芸品である紀州ヘラ竿を次世代に伝承したい」と話している。
橋本市の紀州製竿(せいかん)組合のへら竿師が作ったヘラ竿は毎年、和竿3000~3500本が全国出荷され、100年超の歴史と全国シェア90パーセントを誇る。
同市清水の隠れ谷池では過去10回、紀州へら鮒竿の里「HERA‐1グランプリ」(全国ヘラブナ釣り選手権決勝大会)を開催して盛り上がり、その後も橋本は大勢のヘラブナ釣りファンに愛されている。
この「ヘラブナ釣りと紀州へら竿の町橋本」は、世界の審査員100人が認定する、一般社団法人クールジャパン協議会主催の「COOL JAPAN AWARD 2019」で、全国307件の中から、「インバウンドカテゴリー部門賞」に選ばれている。
橋本市の計画では、橋本製竿組合やDMO(広域観光ビジネス共同体)一般社団法人「高野山麓ツーリズムビューロー」などと協力して、市内でヘラブナに関するシンポジウム、隠れ谷でのヘラブナ釣りイベント、高野山などへのオプションツアーを実施して、国内だけでなく、中国や台湾の釣り具メーカー関係者にも参加を呼びかける。
平木市長は「カーボンロッド(釣り竿)が増えて、竹竿の需要減少が心配です。国内外の人々に橋本のへら竿の良さ、ヘラブナ釣りの楽しさ、それに世界遺産・高野山の参拝・観光の楽しさも加えて、ヘラ竿のまちを活気づけたい」と話した。
写真(上)は高野口商工会と高野口商工同友会が制作して橋本市に寄贈したパイルコラージュ「隠れ谷池の風景」。写真(中)は国の伝統的工芸品・紀州へら竿。写真(下)は隠れ谷池のへらぶな釣り風景=本紙掲載・記録写真より。

更新日:2019年8月27日 火曜日 00:40

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