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ご先祖様お帰りなさい♪高野山金剛峰寺に切子灯籠

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の高野山真言宗総本山・金剛峯寺で、お盆の精霊を迎える大きな切子灯籠(きりこどうろう)が飾られ、高野山特有の盆間近の風情を呈している。
この灯籠は、木枠を組んで切子の形にし、その下に幅約25センチ、長さ約2・4メートルの和紙を懸垂。毎年、高野山そして自宅に帰ってくる祖先の霊の目印とされる。
金剛峯寺では、盂蘭盆会(うらぼんえ)前に高野山・奥の院へ精霊を迎えに行き、施餓鬼棚(せがきだな)に祀ったあと、灯籠堂の灯明を移して、迎え火とする。
霊場・高野山は標高約850メートルの聖地。山麓よりも5度くらい涼しい。今、金剛峯寺境内は国内外から、大勢の参拝・観光客でにぎわい、この切子灯籠を見上げた後、心静かに手を合わせている。
お盆恒例の「ろうそくまつり」(万灯供養会=まんとうくようえ)は、8月13日(土)午後7時から、高野山・奥の院の聖域で開かれ、浴衣姿の家族連れらが約10万本の蝋燭(ろうそく)を参道に灯して、ご先祖や無縁仏を供養する。
写真はいずれも高野山・金剛峯寺に掲げられた切子灯籠。

更新日:2019年8月11日 日曜日 00:00

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