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古佐田「地車」入魂&曳行♪梅雨空の下、威勢よく

和歌山県橋本市古佐田区の「地車(だんじり)修理入魂式」と「お披露目・曳行(えいこう)」が7月14日、同市胡麻生の相賀八幡神社や中心市街地で行われ、地元若衆らが古佐田地車の再スタートを祝った。
この地車は平成3年(1991)新造の堺型で、大屋根前後の「鬼熊」や、小屋根下の「千早赤阪城合戦」風景などの彫り物が素晴らしい。
同区は平成23年(2011)、堺市片蔵で曳行されてきた同地車を購入し、明治初期から曳行してきた古い地車と交代。今回は昇魂式の後、地車の台を新調して、支柱4本を締め直した。
この日、橋本駅西方の橋本川・古東橋近くの地車小屋を出発。相賀八幡神社=鈴木千鶴子(すずき・ちずこ)宮司=で御入魂の後、市内中心部で試験曳き。市役所西側付近では約2時間にわたって「お披露目・曳行」を繰り広げた。
小雨の中、ハッピ姿の若衆約50人が、「ソーリャ、ソーリャ」と綱を引く。大屋根では、大工方がうちわ両手に宙に舞う。やり回しでは、後ろ梃子(てこ)の若衆さえ、振り回されそうになる。
見物に来た約100人の家族連れらは、カメラやスマートフォンで必死に撮影し、「だんじりも、若い人たちも、みんな生き生きしているのがいい」と見入っていた。
古佐田区青年団の大前拓摩(おおまえ・たくま)団長は「きょうはみんな雨に濡れて大変だったけど、無事、入魂・曳行することができました。地車の仕上がりは良好で、秋祭りが楽しみです。とくに若者不足の時代、入団してほしいです」と話していた。
写真はいずも入魂式の後、橋本市役所西側でお披露目・曳行される古佐田地車。

更新日:2019年7月15日 月曜日 00:00

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