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クマ出没!注意してね~玉川峡谷・橋本署パトロール

高野山麓の玉川峡谷(和歌山県橋本市彦谷)で、6月29日、1頭のクマの出没情報があり、和歌山県警橋本署は、周辺をパトロールし、温泉施設や住民、観光客らに「被害に遭わないよう」注意を呼びかけた。
この日正午頃、同市学文路のへら竿師の男性が軽トラックを運転し、国道371号をアマゴ釣りに向かう途中、市設・休憩所近くで、大きなクマに遭遇した。
クマはいきなり玉川(紀伊丹生川)の川原から国道に出現したため、男性がとっさに急ブレーキを踏んだところ、クマは驚いて元の川原に戻り、山中へ消えたという。
これを聴いた地元の友アユ販売業・小林久純(こばやし・ひさよし)さん(77)が、知り合いの猟友会員を通じて橋本署に急報。パトカーが巡回しながら、市設民営・温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」や地元住民、観光客らに警鐘を鳴らした。
玉川峡谷の環境を守る「玉川愛好会」の上西進(うえにし・すすむ)会長(82)は、かつて玉川峡谷で2度クマと遭遇している。そこで県伊都振興局の協力を得て、やどり温泉近くの「五光の滝」登り口や、近くの民家などに「熊出没注意」と表示。今のところ幸い、被害は出ていないという。
上西会長は「とくにクマは初夏や晩秋によく出没し、今は出産・子育てシーズンなので神経過敏」と説明。「クマが近づかないように、鈴を鳴らすか、硬い木や金属類で岩などを叩いて、音を立てながら歩いてほしい」と訴えていた。
クマの目撃情報は、橋本署(電話=0736・33・0110)か橋本市農林振興課(電話・代表=0736・33・1111)へ。
写真(上)は五色の滝の登り口で「熊出没注意!」の警鐘札を点検する上西さん。写真(中)は玉川峡谷の国道371号沿いにある市設休憩所。写真(下)はクマが潜んでいると思われる玉川峡谷の風景。

更新日:2019年6月30日 日曜日 00:00

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