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綺麗、ストロベリームーン♪橋本駅・南東の空に出現

まだ〝梅雨入り宣言〟の出ていない、和歌山県橋本市の南東の空に6月17日夜、ストロベリームーン(苺月=いちごづき)と呼ばれる満月があらわれ、これに気付いた一部市民は、感動しながらカメラやスマートフォンで撮影していた。
コニカミノルタ「星空ナビ」によると、アメリカ圏で6月の苺の収穫期に、低く出る満月が赤味がかって見えることから、ストロベリームーンと呼ばれるようになったらしい。
この日の橋本地方は、朝から〝梅雨晴れ間〟ともいうべき青空で、気温は16~24度。昼間は幾つもの小さな浮雲が流れ、日没後は薄明りの空に、羽毛のような雲が浮遊して、沢山の星がまばたく。
午後8時頃、JR橋本駅近くの和歌山線わき高台に立つと、南東の山の尾根伝いの空に、ストロベリームーンがゆっくりと出現。さすがに出始めは大きく、確かに淡い赤味をおびて、平成・令和の上半期最後の満月である。
別名「恋を叶えてくれる月」と呼ばれ、「好きな人と一緒に見れば結ばれる」との伝えもあるとか。
橋本駅から帰宅途中の人や、たまたま屋外に出て気づいた人たちは、写真撮影に取り組み、「うまく撮れたかなあ」と、首をひねって確認していた。
このストロベリームーン、18日午前0時頃には、南の中空にまで移動し、透けた鱗(うろこ)のような雲を明るく照らしていた。
写真(上、下)はJR・南海橋本駅の南東の空にあらわれたストロベリームーン。写真(中)は6月17日白昼のJR橋本駅に滑り込む電車と明るい空。


更新日:2019年6月18日 火曜日 00:00

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