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玉川峡でアユ解禁♪午前最高25匹~初釣果楽しむ

関西の渓流釣りの本場、和歌山県橋本市、高野町、九度山町の3市町を流れる玉川(紀伊丹生川)で、6月2日(日)、アユ釣りが解禁され、橋本・伊都地方をはじめ大阪や奈良から訪れた太公望が〝玉川峡での初釣り〟を楽しんだ。
この日午前は曇り、午後は時々小雨で、気温は16~20度前後と、暑くも寒くもない釣り日和で、玉川漁業協同組合の話では、約50人の太公望が訪れた。午前中の釣果は、多い人で25匹前後(体長17~10センチ)と、まずまずの成績を上げた。
玉川峡は今、全山万緑におおわれ、ふもとは卯の花が満開で、ビワの実が色づく。太公望は清流に竿を差し出し、友アユを巧みに流す。家族連れで磧(かわら)に降りた子供たちは、釣糸の先でぴちぴち跳ねるアユの姿に、目をぱちくりさせていた。
玉川漁協組では4月から4回、計約1000キロ(約12万匹)の稚アユを放流。「今後、雨季を迎えて水流が適量になると、今、淀みに群れているアユが浅瀬に出るので、友釣りが楽しくなります」と話していた。
玉川峡へは南海高野線「橋本駅」から車で約30分、同「高野下駅」から徒歩約20分。問い合わせは九度山町河根145の5の玉川漁協組(0736・54・4640)へ。
写真はいずれも清流・玉川峡でアユの初釣りを楽しむ太公望たち。


更新日:2019年6月3日 月曜日 00:00

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