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ちんどん屋・動物・ミニ列車♪ほとけまつり大賑わい

和歌山県橋本市市脇のメモリアルホール花平市脇で、5月11日、「ほとけまつり~おりがみでほとけさまとのえんむすび~」(同実行委員会主催)が開かれた。ホールの外では、橋本名物ちんどん屋さんや移動動物園、ミニ列車などが登場して、家族連れら多くの市民を楽しませた。
同ホール内では、僧侶らの指導で、家族連れらが色紙で仏様と蓮(はす)の花を折り、家内安全や世界平和などの願文(がんもん)を記し、花御堂で所願成就を祈った。
同ホール外は晴れで、正午の最高気温は28度の夏日だが、日陰は薫風が吹いて涼しい。
素人集団・橋本チンドン笑会のちんどん屋さんが、愉快な化粧、派手な衣装で、列を成して登場。鉦太鼓を叩きながら練り歩くと、テントの店で飲食中の人たちも、心浮き浮きさせる。
近くでは株式会社・大阪生物教材センターの「移動動物園」が金網などで設定され、ヤギ、ペリカン、ロバ、オウム、カメなど可愛い動物がいっぱい。子供たちはヤギの頭をなでたり、エサをやったりして、心を通わせていた。
すぐそばでは、高野口町商工同友会の手作りのミニ列車が、レールを軋(きし)ませながら周回する。子供たちは車両にまたがり、後ろから親御さんに護られながら、颯爽と進行。後ずさりする風景に目をぱちくりさせる。
訪れた市民らは「折り紙で仏様に祈りを奉げることができた」「橋本特産のはたごんぼ(畑牛蒡)のお寿司など、うまいものがいっぱいあった」「子供たちが動物と触れ合い、ミニ列車に乗れたのは、いい体験かと思う」と話していた。
写真(上)は薫風を行くちんどん屋さん。写真(中)はヤギと遊ぶ子供たち。写真(下)はミニ列車を楽しむ家族連れ。


更新日:2019年5月12日 日曜日 00:00

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