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令和の真田まつり!砲術や尺八楽し~5日は武者行列

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で5月4日、令和元年の「紀州九度山真田まつり」(同実行委員会主催)が開幕した。5日は真田10勇士など伝統の武者行列が、町内を練り歩くことになっている。
この日、芝生広場のステージで開会式があり、同実行委の岡本章(おかもと・あきら)会長(町長)らが、「真田まつりは100年以上の歴史を持つ」「九度山の富有柿は生産量も味も日本一」などと自慢の町を紹介し、「ゆっくり楽しんでください」と挨拶した。
この後、紀州九度山真田鉄砲隊、信州真田鉄砲隊、大阪城鉄砲隊の隊員計10数人が、真田の赤備(あかぞな)えの甲冑(かっちゅう)姿で火縄銃を持ち、真田家の旗印・六文銭入りの幟旗(のぼりばた)を掲げて、颯爽と芝生広場に登場。
日本砲術家の澤田平(さわだ・たいら)隊長の陣頭指揮で、幸村が九度山で閉居した14年間に編み出した「砲術」を次々と披露した。
火縄銃に同時点火して発砲する「一斉射撃」の演武、城壁をも打ち砕くという「抱え筒(かかえづつ)」、馬上から短筒(たんづつ=短銃)を撃つ「馬上術」などを次々演じると、その大音響に見物席はどよめいた。
次に橋本市出身の世界的な女性尺八奏者・辻本好美(つじもと・よしみ)さんが登場し、童謡・唱歌「この道」(北原白秋・作詞、山田耕筰・作曲)など4曲を演奏した。美しい音色が薫風とともに流れてくると、芝生広場に座った多くの聴衆はうっとり。大きな拍手が起きていた。
近くにはジャンボな「ふわふわきいちゃん」が置かれ、子供たちはその中で、元気に飛び跳ねる。周囲に敷設された線路上では、ミニ電車がことこと走り、そこにまたがる家族連れらは、大人も子供も笑顔で満ち溢れていた。
5月5日は午前10時~ねんりんピックキャラバン隊ステージ(歌手、手品師、漫才師、なぎなた演武)、同11時40分~紀州九度山真田武将隊の演武がある。
いよいよ本番の「武者行列」は、午後1時~真田出陣太鼓(紀州九度山真田太鼓保存会)、同30分~出発式の後、武者行列・稚児行列が出陣。真田のみち(九度山商店街)を約1時間30分、練り歩く予定。
芝生広場ステージでは午後2時~「紀の国やっちょん」があり、自由な振り付け、自由な楽曲で踊りが繰り広げられる。
写真(上)は砲術演武に登場した紀州九度山真田鉄砲隊の梅下修平(うめした・しゅうへい)、西辻香(にしつじ・かおり)両正・副隊長ら。写真(中)は真田まつりのステージで演奏する辻本好美さん。写真(下)は真田まつりのミニ電車を楽しむ家族連れら。

更新日:2019年5月5日 日曜日 00:00

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