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花見提灯300個飾る♪紀の川・桜並木で一部満開

和歌山県橋本市の紀の川左岸堤防「南馬場緑地広場」の桜並木で、地元の「ふるさとさーくる学文路」の会員たちが、約300個の花見提灯(ちょうちん)をぶら下げた。すでに早咲きの桜数本が開花しており、今年も大勢の見物客で大賑わいとなりそう。
「南馬場緑地広場」は、学文路地区公民館のすぐ東北側の堤防(長さ約600メートル、幅約10メートル)で、平成13年(2001)、市民協力でいろんな木々を植栽した。
看板には「北に葛城山系の山々、南に高野山系の山々を望むところにあり、春は流域の柿畑の空でヒバリがさえずる。堤防には「花かおる『桜』つつじ公園の植樹」と記し、14種類の桜とツツジの花の写真で飾り、開花時期を表示している。
「ふるさとさーくる学文路」の会員約10人は、桜並木の空に配線して、まるい色鮮やかな提灯を吊り下げた。すでに数本の早咲きの桜は満開状態だが、桜並木全体としては、無数の蕾(つぼみ)が生まれるところ。今後の天候次第だが、桜の見頃は3月下旬~4月上旬になりそう。
日常、ジョギングなどを楽しむ堤防は、間もなくブルーシートを敷いて、地域や職場の仲間が集まり、昼夜を問わず「花見の宴」で賑わうことになる。
同さーくるの初代会長で「伊都橋本を愛する会」の畑野富雄(はたの・とみお)会長は、「山紫水明の橋本市には、桜の名所が沢山あるので、とてもうれしいです。友人知人と春のひとときを過ごしたい」と話していた。
写真は「南馬場緑地広場」の桜並木に花見提灯を吊り下げる「ふるさとさーくる学文路」会員と一部満開の山桜。


更新日:2019年3月13日 水曜日 00:00

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