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恋野橋「解体撤去」を開始!重機「ハサミ」も力強く

橋梁が大きく変状した和歌山県橋本市の紀の川・恋野橋の本格的な撤去作業が始まった。二度と見られない光景だけに、カメラやスマホ撮影に訪れる人たちも多い。県では安全に作業を進め、鉄製の橋梁は3月末、コンクリート橋脚2基は5月末までに、それぞれ撤去する方針だ。
紀の川・恋野橋は、県道・山内~恋野線の一部で、長さ142・1メートル、車道幅は上下計4・5メートル、歩道幅2メートル。車、歩行者ともに流域住民の生活橋だった。
橋面変状を確認した昨年11月2日、全面通行止め措置をとったが、翌日、橋脚も橋梁も大きく傾いたため撤去を決定。これまで安全作業の足場を築いてきた。
今は河川敷に据えた重機が、長いアームの先のハサミで、橋梁の鉄材をつかみ、巧妙に解体して、河原に降ろす。そのたびにバリバリ、ガガーンと金属音が鳴り響き、砂煙のような粉塵(ふんじん)が舞うと、その空中に勢いよく放水・散水して洗い流す。解体後の鉄材は、次々と河川敷に山積みされた。
一方、東約500メートルでは、水管橋(すいかんきょう)を歩行者専用・迂回路に活用中だが、東約200メートル付近では、代替路の仮橋づくりも始まり、1月中に供用開始の予定。建設中の「新恋野橋」(仮称)は2020年春完成を目指している。
流域住民は「この寒い中、地元の土木建設業者が、懸命に取り組んでくれている。早期完成は有難いが、くれぐれも事故のないように」と話していた。
写真(上)は恋野橋の橋梁を力強く解体する重機のハサミ部分。写真(中)は河川敷に山積みされていく恋野橋の解体鉄材。写真(下)は解体後の鉄材をつかんで河川敷に降ろしていく重機の光景。

更新日:2019年1月13日 日曜日 00:00

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