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さぁ橋本・伊都の発展へ♪賀詞交歓会160人誓う

和歌山県橋本市の橋本商工会議所主催の平成31年「賀詞交歓会」が1月7日、橋本商工会館8階大ホールで、県・市・町の政治、経済、行政、教育、社会福祉など、各界から計約160人が出席して開かれ、ふる里発展への努力を誓った。
橋本商工会議所の寺本伸行(てらもと・のぶゆき)会頭、越山雅巳(こしやま・まさみ)、西岡巨充(にしおか・なおみつ)、高木俊之(たかぎ・としゆき)各副会頭と、松谷佳幸(まつたに・よしゆき)専務理事が登壇。
先ず、主催者挨拶に立った寺本会頭は「橋本は紀の川の出発点であり、観光の目玉にしたい。昨年秋、紀陽、南都銀行など企業ボランティアの協力で、恋野地区の畑に〝恋のチューリップ〟2万個を植えた。4月6、7日にはここを拠点にサイクリングイベントなども開催して、地域活性化を進める」と強調した。
仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)和歌山県知事は「橋本は和歌山の北の玄関口、近畿の南の中心地。東京一極集中で悩みもあるが、(弘法大師・空海の開いた)高野山、(戦国武将・真田幸村ゆかりの)九度山、(フルーツ王国で名高い)かつらぎと、発展の素質は十分にあります。がんばりましょう」と来賓祝辞。
同じく、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長も「紀の川フルーツラインや国道371号・橋本バイパス・新紀見トンネル(仮称)の開通も迫っている。パイル織物は世界的に注目され、紀州へら竿では、北京に釣り堀ができた。東京オリンピック・パラリンピックも近づく。皆さんと協力して、ビッグチャンスをつかみ、元気なまちにしたい」と希望を述べた。
この後、岡弘悟(おか・ひろのり)橋本市議会議長の発声で全員乾杯。立食形式の交歓会が行われ、伊都振興局長や橋本警察署長、地元選出の県議、国会議員秘書、近隣の町長ら、そうそうたる面々が懇談。名刺交換したり、清涼飲料をついだり、楽しい雰囲気でいっぱい。高木・副会頭の中締め挨拶で、和やかなうちに閉会した。
同商工会議所の前会頭で「伊都橋本を愛する会」の畑野富雄(はたの・とみお)代表は、多くの出席者と共に、「寺本会頭の開会挨拶、仁坂知事の来賓祝辞は、いずれも力強いです」「皆の協力さえあれば、橋本の観光・経済は、必ず発展します」と、笑顔で語り合っていた。
写真(上)は平成31年の橋本商工会議所・新年賀詞交換会で来賓祝辞を述べる仁坂・和歌山県知事。写真(中)は壇上で新年挨拶する寺本会頭=右端=ら同商議所役員=手前は仁坂知事。写真(下)は清涼飲料で乾杯する大勢の出席者。


更新日:2019年1月8日 火曜日 00:01

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