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串柿「百寿」・金剛峯寺奉納へ♪JA関係者ら箱詰式

和歌山県かつらぎ町の串柿の里・四郷でつくられた正月の縁起物・プレミアム串柿「百寿(ひゃくじゅ)」の箱詰式が、12月19日、同町のJA紀北かわかみかつらぎ支店で行われた。この串柿は、弘法大師・空海が入定(にゅうじょう)した命日にあたる21日、高野山真言宗総本山金剛峯寺(高野町)に奉納し、万物に感謝して人々の幸せを祈る。
この日、白布のテーブル上には、計10箱分の四郷産の串柿や、橋本市の紀州高野組子細工師・池田秀峯(いけだ・しゅうほう)さん作の高野霊木(ヒノキ)製・化粧箱、九度山町の紀州高野紙伝承体験資料館「紙遊苑」=下西徳義(しもにし・とくよし)苑長=で漉かれた紀州高野紙などを用意。串柿は「いつもニコニコ(2個2個)仲むつ(6個)まじく」と、1本の串に10個の柿が通されている。
JA紀北かわかみの宮崎卓郎(みやざき・たくお)代表理事組合長が開会挨拶の後、伊都振興局の新谷垣内真琴(しんやがいと・まこと)局長ら関係者9人と、美しい着物姿の「柿むすめ」2人が、丁寧に紀州高野紙で串柿を包み、計10箱の化粧箱に収めた。
このうち7箱は高野山金剛峯寺に奉納し、残る3箱は22日午前11時15分から、大阪市中央卸売市場本場で行われる「串柿本市セレモニー」へ持参、四郷千両太鼓を演奏して盛り上げる。
また、四郷の串柿(レギュラー)約1万1000箱は同日、全国の卸売市場でセリにかけられ、やがてスーパーなどの店頭に並ぶことになる。
JA紀北かわかみ四郷串柿部会の勝岡成悟(かつおか・せいご)部会長は「四郷は約400年の歴史を誇る串柿の里です。この夏は大きな台風被害を受けましたが、柿農家の必死の努力により、素敵なプレミアム串柿をつくることができました」と喜び、奉納に備えている。
写真(上)はプレミアム串柿「百寿」を披露する柿むすめ=バックの向かって左側がプレミアム串柿、右側がレギュラー串柿。写真(中)は串柿「百寿」の箱詰に丹精込めるJAや県などの関係者。写真(下)は箱詰式の後の記念撮影に笑顔で臨む皆さん。

更新日:2018年12月20日 木曜日 00:00

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