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岡潔博士の顕彰碑除幕♪橋本・紀見峠でRC関係者ら

世界的超1級の数学者・岡潔(おか・きよし)博士(1901~78年)の没後40年を偲び、青少年に夢と希望を与えようと、和歌山県橋本市の橋本ロータリークラブ(RC)=中村喜宏(なかむら・よしひろ)会長=は11月29日、同市柱本の岡博士の故郷・紀見峠に顕彰碑や墓所表示石板、石塔などを建立・除幕した。
同クラブの説明では、岡博士は紀見村(現・柱本)出身で、幼少期や中学時代を過ごした。京都帝国大学に学び「多変数函数論」を発表。「世界の天才数学者でも1問解くのに100年かかる」と言われた世界3大難問を1人で解いた超天才。文化勲章受章者で橋本市名誉市民。
同ロータリークラブは、紀見峠に「岡潔 数学史上最高の世界的数学者で先覚者 最初の橋本市名誉市民」のタイトルで、その略歴と岡博士の「人を先にして自分を後にせよ」という金言を刻んだ顕彰碑(高さ約2メートル、幅約1メートル、厚さ約30センチ)を建立。その隣にメガネを掛けた岡博士の顔を彫り込み、博士の論文(フランス語の手書きの清書稿)を刻んだ石碑(高さ約1メートル、幅約1・4メートル、厚さ約20センチ)=いずれも庵治石(あじいし)製=を併設した。
近くには岡博士の墓所案内石板、大阪・和歌山の両府県境近くには、大阪府の河内長野高野街道ロータリークラブ=飯阪保(いいさか・たもつ)会長=と協力、「情緒の道」と刻んだ石塔2基を建立した。
この日、顕彰碑の前で除幕式があり、岡博士の長男・岡熙哉(おか・ひろや)さん夫妻と次女の松原さおりさんをはじめ、ロータリークラブ会員や地元住民ら約80人が出席。
岡さん夫妻と松原さん、地元の親戚の方々、中村会長らが、紅白の紐を引っ張って除幕し、拍手で岡博士を偲び、世界的偉業を讃えた。
中村会長は「紀見峠は自然が豊かで、この顕彰碑から、岡博士の業績を知り、子供たちには、しっかり勉強して、頑張ってほしい」と話した。
橋本市岡潔数学WAVE理事で橋本観光ガイドの会の森脇稔(もりわき・みのる)さんは「私は地元の小学生と共に、岡博士の散策した紀見峠をよく歩き、博士の素晴らしさを説明しています。この顕彰碑や『情緒の道』の石塔は、多くの人々に見てもらえると思います」と喜んでいた。
写真(上)は岡博士の顕彰碑を除幕する岡さん夫妻や松原さんら関係者。写真(中)はその隣に併設された岡博士の顔を表現した石碑と松原さん。写真(下)は顕彰碑前で記念撮影する岡博士の親族やロータリークラブ、数学WAVE、地元住民ら。

更新日:2018年11月30日 金曜日 00:00

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