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「こども食堂」開設支援を♪橋本市寄付(GCF)訴え

子供たちの大切な食事と居場所である「こども食堂」開設などの支援を行おうと、和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は11月19日、複数自治体と連携して、その賛同者から寄付を募る「広域連携型ガバメントクラウドファンディング」(GCF)を、同20日(火)から開始すると発表した。これは株式会社トラストバンク(東京)のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を活用する方法で、平木市長は「子供たちの孤食をなくし、子供たちの幸せな将来のために」と寄付協力を訴えた。
橋本市は平成29年(2017)6月「子どもたちの孤食(こしょく)を減らし、楽しい居場所を提供しよう」と、公共施設をボランティアに提供し、使用料を免除して「子ども食堂」に活用してもらう、県内でも珍しい「橋本こども食堂実施団体認定制度」を設けた。
現在、同市内のこども食堂は「わいわい子ども食堂はしもと」(橋本市保健福祉センター)、「橋本東こども食堂」(原田地区集会所)、「こども食堂うさぎ」(御幸辻の私営店舗)の3か所があり、協力農家などが食材を提供、ボランティアが調理し、毎月1~2回、子供や親御さんらに食事を提供。子供たちの学習指導や読み聞かせ、工作体験などにも奉仕活動している。
同市では「こども食堂」が3年以内に約8か所増の計11か所になると想定。開設には冷蔵庫や加熱機器などの設備費、子供たちの保険料(傷害保険)補助などが必要で、その「支援費用300万円」の寄付を募ることにした。
寄付方法は「ふるさとチョイス」サイトからで、橋本市のHP(ホームページ)にも「ふるさとチョイス」専用ページを設ける。募集期間は11月20日(火)~来年2月末日。同広域連携GCFプロジェクトには橋本市のほか「佐賀県」「徳島市」「山梨市」「東京都文京区」が参画する。
この日、同市保健福祉センターで開かれた記者会見で、平木市長や「わいわい子ども食堂はしもと」の坪井俊雄(つぼい・としお)代表、橋本高校人権特活部・生徒会担当の中嶋浩晶(なかじま・ひろまさ)教諭と同校ボランティア生徒3人、株式会社トラストバンクGCFの浪越達夫(なみこし・たつお)統括者らが出席した。
浪越統括者や同市教育福祉連携推進室の佐藤昌吾(さとう・しょうご)室長が今回の企画概要を説明。平木市長は「日本の貧困率は7人に1人という高さ。その厳しさの中で、子供と親にどう支援するかが大切。今回、トラストバンクGCFとボランティアの皆様のご協力のお陰で、寄付募集することになりました」と謝辞を述べていた。
写真(上)は挨拶する平木市長。写真(中)は希望を述べる橋本高校生。写真(下)は寄付協力を呼びかける平木市長ら関係者。

更新日:2018年11月20日 火曜日 00:00

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