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綺麗なピンクの鯉幟♪silsilさん絵描き披露

和歌山県九度山町で9月29日に開幕した「くどやまアートウィーク2018」の初日、同町の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で、大阪府吹田市の現代アーティスト(画家)・silsil(シルシル)さん(37)が、ミュージックに乗せて鯉幟(こいのぼり)の緋鯉(ひごい)を描く「ライブパフォーマンス」を披露し、観覧者の喝采(かっさい)を浴びていた。
silsilさんは、小雨の中、テント張りの下で、耐水性のアクリル絵の具を使い、ベニヤ板に垂らした横の長さ約8メール、縦の幅約1・5メートルの白地幕に、色鮮やかな緋鯉を描いた。
約2時間半で、緋鯉の左右両面が完成。目玉は水晶のようにかがやき、尾はしなやかで、全身がまるで〝将星・幸村花火〟に包まれているようにも見える。
小雨の中、傘、傘、傘を差して、じっと見入る大人も子供たちも、音楽にのせて筆をはこぶsilsilさんの軽快さと、そこに顕れてくる女性的な緋鯉の美しさにうっとり。必死でスマホ撮影していた。
この緋鯉の絵の前では、かつらぎ町出身のプロマジシャン・TOKI(とき)さん(29)が、自分で画用紙に描いた首のないキリンの絵を見せて、これを皆の目の前で、まじないをかけると、キリンの首が動画のように不思議に伸びるマジックなどを披露。これには子供たちも目をぱちくりさせていた。
さて「九度山 I LOVE 運動推進会」では、毎年4月、端午の節句に向けて、紀の川に注ぐ紀伊丹生川の空に約100匹の鯉幟(こいのぼり)を泳がせる。同町の担当者は「silsilさんの描いた緋鯉の絵は、とても素晴らしいので、できれば来春の〝鯉幟の橋渡し〟で、その中に登場させたい」と話した。
silsilさんは「緋鯉には、一枚の葉が九度山に来て、ひらひらと飛ぶイメージも描いています。このアートウィークで、アーティスト同士がめぐり会ったり、住民の方々と交流できたり。さらに盛り上がってほしいです」と期待していた。
写真(上)はライブパフォーマンスを繰り広げるsilsilさん。写真(中)は完成したピンク色の緋鯉の絵。写真(下)はその前でマジックを披露するTOKIさん。

更新日:2018年9月30日 日曜日 00:02

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