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将星「幸村花火」勇猛に!九度山・驟雨何するものぞ

NHK大河ドラマ「真田丸」放映で脚光を浴びた、戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町で、9月8日、幸村父子と家臣らの大坂城出陣をしのぶ第4回「将星 真田幸村花火大会」(同実行委員会主催)が開かれた。激しい驟雨(しゅうう)が小雨に変わった午後7時30分、真田家の家紋・六文銭を讃えた花火6666発が間断なく打ち上げられ、「さすが勇猛、幸村花火」と、大勢の見物客を感服させていた。
この日午後6時頃の九度山町の天気は、気温24度前後で北北東の風2メートルと新涼を思わせたが、間もなく驟雨が音を立てて来襲。ほとんどの見物客は「花火は無理」と考え、次々と帰り始めた。
ところが不思議なことに、花火開始予定の午後7時30分には、いきなり驟雨が治まり、霧雨程度に静まり返った瞬間、紀の川河川敷から一筋、二筋と花火が上がる。夜空で大輪の花が咲くと、しばらく後に炸裂音(さくれつおん)が山河にとどろき渡る。
花火は序盤、中盤と鮮明だが、終盤には煙が雲となって町なかを覆い、綺麗な閃光(せんこう)のたびに山や木々、町並みが影絵となった。
九度山は、幸村が父・昌幸(まさゆき)とともに、関ヶ原の戦いの後、閉居した高野山麓で、幸村はここから大坂城へ出陣、徳川家康を死の淵まで追いつめたことで名高い。
それだけに見物客は、激雨(げきう)直後の間髪を入れない6666発の打ち上げ花火に、感激もひとしおで、「この悪天候をはね返した」「綺麗というよりもすごかった」「戦国武将の心意気が伝わる」などと、口々に話し合っていた。
写真は、将星・花火大会で驟雨の後の霧雨の中、打ち上げられた花火や普段見られない影絵のような風景=慈尊院の裏山で。

更新日:2018年9月9日 日曜日 00:00

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