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親子ら30人合唱楽しく♪ヤングマンや群青も

和歌山県橋本市の合唱集団「おとだま」主催の「おとだまコンサート」が、このほど同市隅田町の東部コミュニティーセンターで開かれ、大勢の大人や子供が登場して、みんなで夏休みのひとときを楽しんだ。
合唱集団「おとだま」は混声合唱団で、平成19年(2007)9月、橋本市民を中心に結成。現在会員は30~50歳代の35人。
これまで公民館や文化会館などでコンサートを開き、橋本・杉村公園での「橋本市ふる里よいとこ探しナチュラルブレイク」にも参加してきた。
今回の「おとだまコンサート」は11回目で、8月26日、団員の親子や「境原っこ学童」の子供たち計約30人が参加。団員たちはカラフルな軽装、子供たちは白い半袖シャツ姿で颯爽と登場した。
指揮は児玉修造(こだま・しゅうぞう)さん、ピアノは中田ハナさんと児玉紀理子(こだま・きりこ)さん、芥子明美(けし・あけみ)さん。「タッタ」「あおうよ」「ひまわりの約束」「ひとつの朝」などを熱唱した。
途中、団員も、おとだまキッズも、会場の人たちも、全員で西條秀樹さんのヒット曲「ヤングマン」を歌って、両手で「Y・M・C・A」を描くと、会場は楽しい雰囲気でいっぱい。
ラストステージでは、大地震被災地の福島県南相馬市立小高中学校・平成24年度卒業生作詞、小田美樹作曲・信長貴富編曲の「群青(ぐんじょう)」を心込めて合唱した。
「ああ あの街で生まれて君と出会い
たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね
今旅立つ日 見える景色は違っても
遠い場所で 君も同じ空
きっと見上げてるはず」(後略)
と歌い上げると、大きな拍手が起きていた。
写真(上)は歌声を上げる合唱集団おとだまのメンバー。写真(中)は「群青」を歌いながら「YMCA」を描く楽しい風景。写真(下)は可愛い「おとだまキッズ」との共演風景。


更新日:2018年9月2日 日曜日 00:00

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