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劇団まさし部・旗揚げ公演♪25日、橋高演劇部OB

和歌山県立橋本高校・演劇部OBの大学1年生5人でつくる劇団「まさし部」の旗揚げ公演が、8月25日(土)、橋本市橋本1の国登録有形文化財「みそや呉服店」で開かれる。演目は「手紙」。市民9人が両親または父や母に宛てた、各自の心情や考えを紹介する朗読劇で、代表の木田汐音(きだ・しおね)さん(19)は「この機会にふる里や、両親または父、母への思いを深く考えてもらえたら」と稽古(けいこ)に励んでいる。
劇団「まさし部」のキャストは、木田さんのほか、大萩善道(おおはぎ・よしと)さん、出口朋記(でぐち・ともき)さん、西田楓華(にしだ・ふうか)さんで、照明など舞台づくりのスタッフは長谷川(はせがわ)さゆりさん。
木田さんらは橋本高校・演劇部員だった平成28年(2016)の「和歌山県高校演劇祭」で、日本人女性初のオリンピック水泳金メダリスト(橋本市名誉市民)・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さん(1914~95年)の少女時代を描いたオリジナル演劇「紀ノ川の少女」を上演。優秀賞や創作脚本賞を受賞している。
木田さんらは今年4月、「これまで培(つちか)った演劇活動を生かし、ふる里・橋本の良さをアピールしよう」と、劇団「まさし部」を結成。「まさし」とは出口さんの愛猫(あいびょう)の名前で、出口さんが高校1年生の時から、各学年の愛称とされたので、それを劇団名にした。
旗揚げ公演で「何を演じるか」については、京都の先輩部員(演劇家)に相談したり、全員輪になって思索したり。その結果、例えば、前畑さんの両親への愛を演じるとすれば、前畑さんの両親宛ての手紙がいいと判断。そこで「手紙」に照準を合わせ、快諾してくれた市民9人に両親または父や母への、ありのままの気持ちを手紙にしてもらった。
朗読劇「手紙」では、そこに綴られた赤裸々な心の文面を、団員が声と言葉に託して、その心情や思いを伝えることになる。
木田さんら4人は、このほど橋本市民会館2階の和室に集まり、〝前畑さん物語〟をからめた朗読劇導入部分の練習に励んだ。本番では橋本高校・演劇部の1、2年生部員も「夢の先」と題して、橋本在住の14歳の頃の前畑さんを演じることになる。
舞台となる「みそや呉服店」の谷口善志郎(たにぐち・よしお)社長は「何といっても、ふる里を盛り上げようと奮起する、将来有望な若者たち。ぜひ、声援をお願いします」と呼びかけている。
劇団「まさし部」旗揚げ公演は、同部主催・企画。みそや呉服店、前畑秀子資料展示館(前畑秀子朝ドラ誘致室)が協力。8月25日(土)午後2時開場、同2時30分開演。朗読劇「手紙」は約45分、前畑秀子の「夢の先」は約15分間の予定。
入場整理券の配布場所は、同呉服店または同展示館(開館日=月曜~金曜日の午前8時30分~午後5時)。チケット料金は当日800円(当日入場整理券を呈示すれば500円)。
問い合わせは、みそや呉服店(電話=0736・32・4000)へ。
写真(上、中)は朗読劇「手紙」の稽古に励む劇団「まさし部」の面々。写真(下)は劇団「まさし部」の前列左から木田さん、西田さん、後列左から大萩さん、出口さん=いずれも橋本市民会館で。

更新日:2018年8月8日 水曜日 00:00

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