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心和む風鈴トンネル♪極楽橋駅~涼風に短冊カラフル

世界遺産・高野山の高野山駅をケーブルカーで結ぶ和歌山県高野町の南海電鉄高野線・極楽橋駅に6月28日、計500個の風鈴を吊るした「風鈴トンネル」がお目見えし、大勢の参拝・観光客の心を潤している。9月5日(水)まで。
南海本線や高野線の各沿線の幼稚園児や小学生2120人が、短冊にイラストや願い事を書き、今回、そのうちの500枚を風鈴に吊るした。残る短冊は2週間ごとに付け替える。
極楽橋駅は難波駅~(電車)~極楽橋駅~(ケーブルカー)~高野山駅の「電車&ケーブルカー」乗り換え駅。この日、梅雨曇りだったが、風は涼しく、児童生徒たちが「ワールドカップがんばれ」「まいにちが楽しい日に」「家族のしあわせを」などと書いた、色とりどりの短冊がひるがえる。
高野山に向かう国内外からの参拝・観光客らは、思わず見上げて笑顔を見せ、その光景をスマートホンに収めていた。
大阪市都島区から友人と「高野山・女人道めぐり」に訪れた女性セラピスト・山田紗菜恵(やまだ・さなえ)さん(28)は「すごくカラフルで心癒されます。短冊に書かれた子供たちの願い事、すべて叶いますように」と祈っていた。
極楽橋駅では短冊とペン、収集箱を駅舎内に用意。乗降客が自由に願い事を書いて、箱に投げ入れた短冊は後日(7月12日~同25日)飾り付ける手筈(てはず)になっている。
写真(上)は南海高野線・極楽橋駅に飾られたカラフルな短冊付き風鈴。写真(中)は風鈴トンネルを楽しく歩く高野山・参拝観光の人たち。写真(下)は極楽橋駅の下を流れる不動谷川付近から見上げた同駅の風鈴トンネル。


更新日:2018年6月29日 金曜日 00:00

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