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応其寺前に「東屋」できた♪橋本駅周辺で休憩楽しく

名高い高僧・木喰応其(もくじきおうご)上人を祀る和歌山県橋本市橋本の高野山真言宗・応其寺の近くに「橋本中央公園」が完成した。橋本市が中心市街地再開発事業で、家屋の撤去跡に「東屋(あずまや)」「街灯」「歩行者通路」などを設けた。橋本駅前や同寺を訪れる参拝・観光客の休憩場所になりそう。
応其上人は室町後期・安土・桃山時代、果実だけの木喰苦行を積んだ高野山の高僧。豊臣秀吉の高野山攻略を鎮(しず)め、橋本の紀の川に架橋し、塩市、舟運を開いて、橋本繁栄の基礎を築いた。
橋本中央公園の広さは、約1300平方メートル(総築造費約2000万円)で、東屋は応其寺の南西近くに設置。屋根はアルミパネルの寄棟(よせむね)形式で、四方吹き抜け。中央に4人掛けベンチがあり、周辺にサツキが植栽されている。
そこから4本の広いスロープが伸びていて、近くの紀の川・橋本橋や、橋本川・松ヶ枝橋、JR・南海橋本駅周辺に行きやすくなり、沿道には現代・橋本ロマンを感じさせる「街灯」が並んでいる。
すぐ近くには国の登録有形文化財である老舗「みそや呉服店」や「火伏医院」があり、つい先日、地元の鎮守(ちんじゅ)「太神社(だいじんじゃ)」も復元再興されたばかり。
東屋はやや高台にあり、真向かいの国城山に連なる山々、近くに保存された古い建物を眺められ、少し歩けば、日本女性初の五輪水泳金メダリスト・前畑秀子さんや、潜水泳法の金メダリスト・古川勝さんらを育んだ紀の川畔に立てる。夜は街灯明かりで、まちはしっとりと落ち着く。
一方、橋本駅前の商店街を少し下った紀の川北岸には、すでに東屋や散策道などのある「橋本1号公園」、同川に注ぐ橋本川河口東側にも、東屋、馬の遊具(スプリング)、水飲み場などの「御殿(みとの)公園」が設けられている。
5月19日(土)午前10時~正午には、橋本駅前広場で、歌やダンスの「駅前にぎわいパフォーマンス」と新鮮野菜の「軽トラ朝市」(一般社団法人・高野山麓ツーリズムビューロー主催)を開く。
地元の商店主らは「パフォーマンスとともに、すぐ近くの橋本1号公園などで、楽しい時間を過ごしてもらえたら」と話している。
写真(上)は応其寺の南西側にできた東屋。写真(中)は公園内は通路わきに垣根も設けた。写真(下)は高台の公園から見た紀の川・橋本橋方面の風景。

更新日:2018年5月17日 木曜日 00:00

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