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夕空に「飛行機雲」描く♪橋本駅前・仰ぎ見る人々

和歌山県橋本地方は5月11日、文字通り五月晴れで、夕刻にはJR・南海橋本駅の大空に、美しい飛行機雲が生まれ、この季節特有のすがすがしい橋本詩情を醸し出した。
この日午前6時の最低気温は6度、午後3時の最高気温は24度、同6時以降は19度以下となり、やはり寒暖差はきびしい。
その夕刻、真っ赤な太陽が、市街地の向こうへ沈むと、一旦暮れた大空は、再び明るくなり、紀の川上空を東へ向かう飛行機が、純白の雲の筋を描きながら進む。初めはジェット気流状、次に鱗雲(うろこぐも)状に変わり、やがて長い帯状の雲となって消えていく。
橋本駅前の大通りでは、帰宅中の通勤・通学客らが、思わず大空を見上げて、どんどん突き進んでいく飛行機のパワーに感激。「東京や大阪では、高層ビルに覆われて、とてもこの爽快感は味わえない」と話し、スマホ撮影にとりかかった。
12日(土)の天気も五月晴れで過ごしやすく、うまくいけば、幾筋もの飛行機雲が見られそう。
写真(上)は大空を突き進む飛行機とどんどん生まれる雲。写真(中)は橋本の市街地上空に描かれる飛行機雲。写真(下)は夕空に残された飛行機雲の余韻。


更新日:2018年5月12日 土曜日 00:00

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