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高野山麓ツーリズム♪橋本市、地域活性化へ応援宣言

高野山麓の名所旧跡や名産物を活用して、新しく観光客誘致事業に挑む中小企業を応援しようと、和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は、「高野山麓ツーリズム応援宣言」をした。同市シティーセールス推進課の井上稔章(いのうえ・としあき)課長補佐は「皆さんの素敵な事業計画案が、国に認定されれば、多額の補助金を受けられます。ふるさと活性化のためにも、ぜひ、ご検討ください」とアピールしている。
橋本市は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のうち、同市賢堂の高野山真言宗「定福寺」前から高野山に通じる「黒河道」がある。
まちには豊臣秀吉ゆかりの「駒繋(こまつな)ぎの松」が立つ国の重要文化財・利生護国寺や、大正ロマン漂う旧旅館で国の登録文化財の「葛城館」など、見どころがある。
高野山麓の紀の川流域の山河では、復活栽培した江戸時代の「はたごんぼ(牛蒡=ごぼう)」、名産・ブドウ(巨峰)、柿の葉寿司などがある。まちには世界に冠たるパイル織物や、わが国の伝統的工芸品・紀州へら竿などが作られている。
橋本市は「中小企業地域資源活用促進法」に基ずき、地域活性化を目指し、今回「高野山麓ツーリズム応援」を宣言した。この新事業に挑みたい中小企業の事業主は、上記の「地域資源」などを活用し、観光客誘致の計画を立て、和歌山県企業推進課と相談、その協力を得ながら、計画案を国に申請、さらに補助金申請を行う。認可されれば事業費の2分の1の補助金(最高限度額1000万円)を受けられる。事業申請の時期は平成30年7月、同31年2月頃になるという。
すでに昨年秋、橋本市など伊都3市4町をエリアに設立したDMO(広域観光ビジネス共同体)・一般社団法人「高野山麓ツーリズムビューロー」は、同ツーリズムに本腰を入れ、今月上旬、近畿経済産業省に補助金申請。認可されば、いよいよ事業活動に移ることになる。
シティーセールス課の櫻井大智(さくらい・だいち)担当は、「この高野山麓ツーリズム応援宣言の内容については、橋本市、中小企業庁、近畿経済産業局の各ホームページに掲載しています」と紹介、「ふるさと名物」のアピール活動に力を入れていた。
問い合わせ=橋本市経済推進部シティーセールス推進課・担当=櫻井さん(0736・33・6106)。
この「ふるさと名物」応援は、同市と同じ趣旨で、かつらぎ町も同時宣言。同町や中小企業庁などのホームページに紹介している。
写真(上)は定福寺前の世界遺産・黒河道入り口付近。写真(中)は国の登録有形文化財・葛城館。写真(下)は国の重要文化財・利生護国寺と太閤秀吉の「駒繋ぎの松」。

更新日:2018年3月3日 土曜日 00:00

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