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働く人影から学ぶ♪伊都中央高校生~各種仕事に挑む

和歌山県橋本市高野口町の県立伊都中央高校(定時制・通信制)の生徒たちは2月7日、橋本・伊都地方の各種事業所で、働く人影に密着して仕事や職場の雰囲気を学ぶ「ジョブシャドウイング」に挑戦した。同校の進路指導部長・飯島輝久(いいじま・てるひさ)教諭は「今回の仕事観察や仕事体験が、将来の人生設計・職業選択などに役立ってくれたら」と、慎重に見守っていた。
同校は平成27年(2015)4月に「立志」「進取」「協働」を教育目標に掲げて開校。教育のキーワードは「flexible」(フレキシブル=柔軟性)で、学ぶ時間帯、学び方、時間割、学校生活、修業年限など、自由に選択できる、新しいタイプの学校である。
この日、2年生の男女生徒32人が、橋本・伊都地方にある織物業、介護施設、美容業、食品加工業など各種協力企業16社に赴き、ジョブシャドウイング&仕事体験に挑んだ。
例えば、同校2年生の米阪英晃(よねさか・ひであき)さん(18)と東谷龍一(ひがしたに・りゅういち)さん(17)は同日午前10時頃、同市神野々にある株式会社重岡=重岡昌吾(しげおか・しょうご)社長=の「ゆの里 お水の宿 このの」へ出向き、午後3時頃まで宿泊施設の職場を観察、仕事を体験した。
玄関ロビー・フロントでは、やさしく客に対応する係員の背中をじっくり観察した後、係員とともに客を部屋へ案内。客が帰った部屋では、係員の指導で掃除や丹前(たんぜん)の折りたたみ、枕カバーの交換など、さまざまな作業を経験した。
2人は「次に来られるお客様のために部屋の後片付けをすること」「お客様をしっかり大切にする大変さがわかりました」などと感想を述べた。ジョブシャドウイングは8日も行われる。
飯島教諭は「もともとジョブシャドウイングは、橋本・伊都地方の企業で、就労感を感じてもらおうと考え、3年前から始めました。今回も地元各企業のご協力のお陰で、実践できました。この貴重な体験は、生徒たちの将来の大きな力になることでしょう」と喜んでいた。
写真(上、下)は「ゆの里 お水の宿 このの」で宿泊施設の仕事を体験する米阪さんと東谷さん。写真(中)はョブシャドウイングに協力した「ゆの里 お水の宿 このの」。

更新日:2018年2月8日 木曜日 00:00

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