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世界平和祈り、寒中水行!高野山・玉川で男女信者ら

弘法大師・空海の入定(にゅうじょう)の地、和歌山県高野町の高野山・奥の院を流れる玉川で、1月28日朝、奈良県川上村の高野山真言宗・寳壽院(ほうじゅいん)の信者ら5人が寒中水行(すいぎょう)を行い、世界平和と人々の幸せを祈った。
この日午前10時半頃の気温は氷点下4度前後と寒く、水温も1度前後で、落ち水の一部は凍りつき、川沿いの地蔵菩薩や不動明王などの「水向地蔵(みずむけじぞう)」は、深々と雪をかぶっている。
そんな中、手に数珠を持ち、足に草履(ぞうり)を履いた白衣姿の50代~80代の男女5人が、次々と玉川の清流に入水。全員、胸まで水につかり、約10分間にわたって、一心不乱に般若心経を唱えた。
この光景が見下ろせる橋の上では、報道関係者やアマチュアカメラマン、参拝・観光客らでいっぱい。それぞれカメラやスマホで、アングルを変えては、必死に撮影していた。
この寒中水行は約60年前から、寳壽院の信者らが実践してきた荒行。水行を終えた辻田真海(つじた・しんかい)副住職(57)は「きょうは水が冷たくて、厳しい水行となりました。檀信徒の皆さんや世界の人々が、安心して暮らせる社会になるように、心からお祈り致しました」と話していた。
写真(上)は合掌して玉川の水に次々と入水する檀信徒たち。写真(中)はこごえそうな水の中で般若心経を唱え世界平和を祈る辻田副住職。写真(下)は辻田副住職の前で寒中水行に挑む檀信徒たち。

更新日:2018年1月29日 月曜日 00:00

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