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うまい♪シカ肉のコンフィー~やどり温泉いやしの湯

自然豊かな関西の奥座敷、和歌山県橋本市北宿の玉川峡にある、温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」は、「わかやまビジエフェスタ」の協賛店として、逸品メニュー「シカ肉のコンフィー」を販売している。西裕生(にし・ゆうき)社長は「玉川峡ならではの獲物、とても美味しいシカ肉料理を味わってください」と言っている。2月28日(水)まで。
ジビエ(語源=フランス語)とは「狩猟で得た野生鳥獣の料理」のことで、ビジエは古来からフランスの高級料理とされてきた。同フェスタは和歌山県が主催し、県内の飲食店・宿泊施設計50店舗が協賛。
「やどり温泉いやしの湯」は、橋本市の市街地から世界遺産・高野山へ通じる国道371号沿い、玉川峡(紀伊丹生川)にあり、周辺の紀伊山地ではイノシシはもちろん沢山のシカが棲息している。
そこで「やどり温泉いやしの湯」では、「わかやまビジエフェスタ」に協賛し、これまで「シシ鍋」「シシとハンバーグ」「シカ肉のポアレ」、今回は「シカ肉のコンフィー」を販売することにした。
「シカ肉のコンフィー」は、シカ肉を油で煮て保存し、注文に応じて、これをオーブンで焼き、ワインベースのソースとともに提供。客は最初、シカ肉を噛みしめ、次に好みに合わせてソースをかけて味わう。
「シカ肉のコンフィー」は1230円(税込)で、これにジャガイモやブロッコリーなどの季節野菜と、煮物や酢の物の小鉢、味噌汁、ご飯をセットすると計1530円(同)となる。
西社長は「うちの料理長が、80度の低温油で煮るなど、研究を重ねた自慢の料理です。静かな山川の環境の中で、温泉&シカ肉を堪能してください」とアピールしている。
同施設の入浴料金は大人(中学生以上) 610円、小人(3歳以上、小学生以下)300円。宿泊料金(2人以上)=夕食、朝食付き=1人9900円から。営業は金、土、日、月曜日と祝日の午前11時~午後9時(最終受付同8時)。
問い合わせは「やどり温泉いやしの湯」(電話0736・32・8000)。
注=台風21号の影響で土砂崩れがあり、同県九度山町の南海高野線・九度山駅付近の交差点から、高野山や同温泉に向かう国道370号は全面通行止め。同施設へは紀の川・橋本橋付近から高野山方面へ走る国道371号を利用。
写真(上)は「やどり温泉いやしの湯」でおすすめの「シカ肉のコンフィー」。写真(中)はよくぬくもる同施設の温泉。写真(下)は玉川峡わきにある「やどり温泉いやしの湯」


更新日:2017年12月29日 金曜日 00:01

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