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「高野の花たち」(142)まるで薬草ツルニンジン

ツルニンジン(蔓人参)はキキョウ科ツルニンジン属の蔓性の多年草。
和名の由来は、茎が蔓性、根が朝鮮人参(高麗人参とも)に似ていることからで、別名ジイソブ(爺蕎)といいます。「ソブ」とは木曽の方言で、そばかすを意味し、爺さんのそばかすという意味です。
花言葉は「感謝」「誠実」。
この時期、高野山町石道を登山すると秋のとりどりの草花に出会いますが、立ち止まった足元にたった一輪のツルニンジンが花を咲かせていました。
図鑑では知っていましたが、実際に見るのは初めてで興味津々、しばらくその場でツルニンジンの観察と撮影に熱中することに。
よく見ると花びらの先が可愛くカールし、中を覗くと外の色とはまた違い、濃い紫模様をしており、花も茎も根も、まるで薬草のようです。
朝鮮王朝時代の宮廷を舞台にしたテレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の料理の材料として、ツルニンジンが使われていました。
この花は希少ですし、大事にしたいものです。(M記)

更新日:2017年11月3日 金曜日 23:03

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