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いざ!岡潔顕彰 囲碁・将棋大会~プロ指導対局も

世界的超1級の数学者で和歌山県橋本市名誉市民・岡潔(おか・きよし)博士(1901~78年)を讃える初の「岡潔顕彰 囲碁・将棋大会」が、12月3日(日)、橋本市教育文化会館で開かれる。同10日(日)には、岡潔研究家の横山賢二(よこやま・けんじ)さんと松澤信夫(まつざわ・のぶお)さんの講演会もある。主催する橋本市岡潔数学WAVE=瀬岡佳史(せおか・よしふみ)会長=は「棋力にかかわらず、ぜひ参加してください」と呼びかけている。
岡博士は随筆集に江戸時代の囲碁棋士・本因坊道策(ほんいんぼう・どうさく)の棋力を綴り、雑記集では盤上の棋譜を手書きし、自身の俳句では「古棋譜讀む南の窓に梅白く」と詠嘆。囲碁・将棋の世界を好み、実力も並外れていたらしい。
最近は囲碁の井山裕太(いやま・ゆうた)9段、将棋の藤井聡太(ふじい・そうた)4段の活躍で、全国的に囲碁・将棋ファンが激増している。橋本市岡潔数学WAVEの奥村浩章(おくむら・ひろあき)副会長は、「ちょうどいい機会なので、数学・哲学・文学だけでなく、囲碁・将棋にも精通していた岡博士の素晴らしさを、多くの囲碁・将棋ファンに知っていただこうと、今回の大会を企画しました」と話した。
同大会は12月3日(日)午前8時30分受付、同9時開始。場所は同文化会館3階。また「プロの指導対局」(囲碁・将棋)も実施。囲碁の小西和子(こにし・かずこ)8段、将棋の増田裕司(ますだ・ゆうじ)6段が、それぞれ「3面打ち」(挑戦者3人相手)を行う。
囲碁・将棋大会の参加費は1000円(高校生まで500円)。「3面打ち」対局は無料。
参加希望者はハガキに「氏名、性別、〒・住所、年齢、囲碁・将棋どちらかに〇印、棋力(今の実力)、連絡先」を明記し、〒648・0072 橋本市東家1の6の27 橋本市中央公民館内 橋本市岡潔数学WAVE囲碁将棋大会係まで送付。11月10日締切(消印有効)。
また12月10日(日)午後1時30分~同4時には、瀬岡会長挨拶や囲碁・将棋大会の各優勝者の表彰。横山さんが「まぼろしの講義」、松澤さんが「岡先生の残したもの」と題して講演する。聴講無料。
問い合わせは岡潔数学WAVE事務局(電話=0736・32・0034)へ。
写真(上)は岡潔博士のイラストと岡潔博士が書き残した囲碁・将棋の棋譜イラスト。写真(中)は大会が開かれる橋本市教育文化会館。写真(下)は岡博士のイラスト、俳句、金言などの入った団扇や短冊=奥村副会長製作。

更新日:2017年10月21日 土曜日 00:00

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