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玉川峡やどり温泉がエントリー!温泉総選挙2017

全国の魅力ある温泉地を部門別・国民投票で表彰する「温泉総選挙2017」に、和歌山県橋本市北宿の市設民営・温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」がエントリーした。同温泉は高野山町石道玉川峡・県立自然公園内にあり、西裕生(にし・ゆうき)社長は「ぜひ、当温泉の良さを肌で感じてください」とアピールしている。
「温泉総選挙2017」は、うるおい日本主催、環境賞、観光庁、経済産業省など後援。温泉地の魅力を伝えるエントリー部門は「歴史・文化」「ファミリー」「うる肌」「リフレッシュ」「スポーツ・レジャー」「健康増進」「女子旅」「外国人おもてなし」「絶景」の計9部門。
各部門ごとに公式WEBサイトやリアルイベントからの国民投票により、各部門1~5位に入賞した温泉地の中から、選考委員会により、環境大臣賞、観光庁長官賞、地方創生担当大臣賞を選考、表彰される。エントリーも表彰も大きく温泉地アピールにつながる。
橋本市経済推進部シティーセールス推進課によると、「やどり温泉いやしの湯」は、平成24年3月にオープン。地下1300メートルから湧き出すお湯は、お肌すべすべのナトリウム塩化物温泉である。
場所は弘法大師・空海が開創した高野山山麓の玉川峡で、玄関前を流れる県の名勝・玉川(紀伊丹生川)は、「玉川四十八石」(玉川由来記)で名高い。
同課観光プロモーション係の櫻井大智(さくらい・だいち)副主査は、当温泉の開業目的について、「市民と観光客の交流」「観光振興と温泉地の活性化」であり、それが「温泉総選挙2017」の趣旨と一致しているので、「歴史・文化」「ファミリー」「うる肌」の3部門にエントリーしたと説明。
西社長は「全国には有名な温泉地が沢山あります。それでも、ここは世界遺産・高野山に近い国道371号沿いにあり、玉川峡はアユ・アマゴ釣りの本場、お湯も自慢できます」と話した。
投票方法はインターネットで「温泉総選挙2017」を検索。例えば「やどり温泉いやしま湯」を見て、メールアドレスを入力し、各部門別に投票クリックする。
投票期間は10月31日(午前11時26分)まで。選定会議は11月1日から中旬に開催、表彰式は11月27日~12月1日に予定されている。
「やどり温泉いやしの湯」の入浴料金は大人(中学生以上) 610円、小人(3歳以上、小学生以下)300円。食事は例えば「やどり名物・唐揚げ定食」850円。宿泊料金(2人以上)=夕食、朝食付き=1人9900円から。
営業は金、土、日、月曜日と祝日の午前11時~午後9時(最終受付同8時)。問い合わせは「やどり温泉いやしの湯」(電話0736・32・8000)。
写真(上)は「やどり温泉いやしの湯」を楽しむ人たち。写真(中)は「玉川峡の温泉は最高ですよ」と自慢する西社長。写真(下)は「やどり温泉いやしの湯」の外観。


更新日:2017年7月20日 木曜日 13:39

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