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「お大師さまの息」出版♪高野伝統産業・佐藤さん執筆

和歌山県高野町は、同町地域おこし協力隊員でフリーライターの佐藤麻由子(さとう・まゆこ)さん(46)が取材・編集した「弘法大師空海 お大師さまの息~高野山の伝統産業をたずねて」を発刊した。佐藤さんは「高野山の店舗・会社は、お大師さまの息のかかった、伝統的な仕事ばかり。ぜひ、その素晴らしさを知っていただきたい」と話している。
佐藤さんは兵庫県出身で昨春、東京方面から高野町へ移住。同町「伝統産業と門前町の職人芸」情報発信担当。今年6月には得度・授戒して僧名は妙泉(みょうせん)。東京・埼玉では、人物ルポルタージュ中心に働き、今回は弘法大師の心伝わる高野山の伝統産業にスポットを当てた。
「弘法大師空海 お大師さまの息~高野山の伝統産業をたずねて」は四六判-160ページで1500冊発行。表紙は仏教の聖地インド原産で、紀州・有田の名産、高野山の和菓子の材料である「仏手柑(ぶっしゅかん)」で装丁している。
「はじめに」で佐藤さんは「高野山の魅力に惹かれて、住んでみることにした私は、『高野山をもっと知りたい!』という思いで『門前町の伝統産業』を支える人たちをたずねてみることにしました」「一緒に、目に見える高野山の風景の、ちょっと奥へ、一歩踏み出す旅に出てみませんか。」と挨拶。
第1章から7章まで「奥之院から生まれる文化」「霊木の再生」「高野の表具師」「高野の食文化」「ショートストーリー七人の侍」「真言密教を背景とする文化」「印刷・製本・出版と紙」の項目で構成。お大師さまの食事、ルポ・ごま豆腐づくり、香の供養、和紙の里をたずねてなどが、わかり易くつづられ、人物や職場風景など沢山の写真を添えている。
世界遺産・高野山には、家族連れ、若いカップル、一人旅など、大勢の参拝・観光客が訪れる。佐藤さんは「皆さん一体何を求めてこられるのでしょうか。それが移住に至らないまでも、一歩踏み込んで高野山をご覧いただけたらと思います」と話していた。
「弘法大師空海 お大師さまの息~高野山の伝統産業をたずねて」は非売品で、希望者には高野町産業観光課(電話=0736・56・9001)で無料配布。送料着払いで郵送もOK(1世帯1冊まで)。
写真(上)は「弘法大師空海 お大師さまの息~高野山の伝統産業をたずねて」を紹介する佐藤さん。写真(中、下)はその中身の一部。

更新日:2017年7月3日 月曜日 00:00

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