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藤の花よ小鳥たちよ♪子安地蔵寺で尾上利香さん歌う

藤の寺で名高い和歌山県橋本市菖蒲谷の高野山真言宗・子安地蔵寺=島田弘恭(しまだ・こうきょう)住職=で5月1日、藤の花シーズン恒例の「華音の宴(かおんのえん)」が開かれ、橋本市在住のソプラノ歌手・尾上利香(おのうえ・りか)さんと、和歌山市在住のグランドハープ&アイリッシュハープ奏者・川口麻紀(かわぐち・まき)さんが出演し、多くの参拝・観光客の心を癒した。
同寺は「関西花の寺25か所」の1つで、元・紀州徳川家・安産祈願所。境内には花房が長く垂れる「九尺藤(くしゃしくふじ)」や、色鮮やかな赤長藤(あかながふじ)など8種類約20本の藤の花が咲く。
この日、先ず尾上さんが島田住職の読経に続いて、御本尊・地蔵菩薩に御詠歌を奉納、万物の幸せを祈った。
次に尾上さんと川口さんは本堂の縁側に登場。藤の花房や、五色の幕が風になびく中、尾上さんが川口さんのアイリッシュハープ伴奏に合わせて、「埴生の宿」「春の小川」「こいのぼり」、モーツアルトやブラームスの「子守り歌」など約20曲を歌い上げた。
尾上さんは途中、藤の花や薫風、行雲、野鳥などに心を寄せて、語り合うように即興詩で歌い上げ、川口さんもそれに合わせてハープ伴奏。童謡の「みかんの花咲く丘」や「春の小川」などは、藤棚の陰や鐘楼の下にいる大勢の人たちも、尾上さんの歌声に心地よく唱和していた。
尾上さんは「地球って素晴らしい、子安地蔵寺は心地いい、きょうも万物すべてに感謝しながら歌いました」と話し、参拝・観光客らはスマホ撮影の映像を家族や友人知人に楽しそうに配信していた。
同寺の藤の花は、この連休中、最高の見頃を迎えている。「藤の花の開花情報」(5月5日まで)は電話0736・34・2487。駐車場(約100台収容)は1台300円。子安地蔵寺・入山料300円(中学生以上)。
交通の便は、電車の場合=南海高野線・御幸辻駅で下車して徒歩約30分。同・林間田園都市駅か橋本駅、JR和歌山線・橋本駅で下車、タクシーで約15分。
写真(上)は白い藤が綺麗な子安地蔵寺の本堂縁側で歌う尾上さん=右。写真(中)は新緑の向こうで川口さん=右=のハープ伴奏で歌う尾上さん。写真(下)は子安地蔵寺の名物・九尺藤のそばで記念撮影する川口さん=右=と尾上さん。

更新日:2017年5月2日 火曜日 00:00

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