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大災害時は井戸水活用♪紀北工生が登録プレート制作

大規模災害で水道給水が停止した際、井戸水を生活用水に活用しようと、和歌山県橋本市は4月1日から「災害時協力井戸登録制度」を実施する。県立紀北工業高校・機械科の生徒たちは、その協力家庭の玄関に掲げる「協力井戸プレート」を制作し、橋本市長室で行われた「プレート引き渡し式」で、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は「実に素晴らしいプレートです。これで多くの市民から協力がいただけます」と謝辞を述べた。
災害時協力井戸登録制度とは、大規模地震などで公共水道が断水した際、現在、井戸水を利用している地域や家庭が協力。被災者の求めに応じて、飲料用ではなくトイレや洗濯などの生活用水を提供する登録制度。
紀北工業高校・機械科の生徒たちは、同市の依頼を受けて、その協力家庭の玄関などに掲示するプレートを制作。
プレート(縦21センチ、横7センチ)は、ブルーのアクリル板にレーザー光線で、○の中に井の字を刻み、その下に「橋本市 災害時協力井戸」と掘り込んで、文字には白い塗料で色付けしている。
市長室での引き渡し式には、同校ものづくり研究部の山本拓実(やまもと・たくみ)部長ら機械科の生徒7人と井松友希(いまき・ともき)校長、中岡進(なかおか・すすむ)教諭らが出席。
平木市長に機械科を代表して山本部長が同プレート60枚入りのケースを手渡した。感謝状を贈った平木市長は「すでに災害時の飲料水の確保はできていますが、生活用水の協力依頼はこれからです。協力家庭には、この素晴らしいプレートを掲示してもらえます」と謝辞を述べた。
2年生の大村直利(おおむら・なおと)さんは「これからも貢献したい」と話し、中山善裕(なかやま・としひろ)教諭は「ご協力できてうれしい。これからもお声掛けを…」と挨拶。市長と生徒たちで記念撮影した。
平木市長は生徒たちとの歓談で、「市内にはまだ沢山の井戸があるので、大規模災害の際には、きっと役立ちます。多くの方々に協力登録をお願いしたいと思います」と話していた。
写真(上)は平木市長に「協力井戸プレート」を手渡す山本部長。写真(中)は素晴らしい出来栄えの「協力井戸プレート」。写真(下)「協力井戸プレート」を持ち平木市長と記念撮影する紀北工業高校機械科の生徒たち。

更新日:2017年3月24日 金曜日 00:00

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