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橋本の魅力「紙芝居」ネット配信♪前畑さん岡博士ら

「ふる里の魅力を全国に発信しよう」と、和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は、市内の中学生が描いた手作り紙芝居で、橋本市名誉市民・日本女性初のオリンピック金メダリスト・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さんや、世界的数学者・哲学者の岡潔(おか・きよし)博士、戦国時代に橋本繁栄の基礎を築いた木喰応其(もくじき・おうご)上人の3人の物語を、YouTube動画「橋本市公式チャンネル」として世界に配信している。
前畑さん(1914~95年)は少女時代、紀の川で心身を鍛え、名古屋の椙山(すぎやま)女学園に進学。1936年のベルリンオリンピック女子200メートル平泳ぎで、日本女性初の金メダルを獲得。戦前の日本人を大歓喜させた。
岡潔博士(1901~78年)は大阪で生まれだが、幼少期・中学時代には、祖父の郷里・紀見村(現・橋本市柱本)に居住。誰も解けなかった数学の世界3大難問を一人で解いた文化勲章受章者。著書に「春宵十話」など文学・哲学書がある。
応其上人(1536年~1608)は戦後時代、豊臣秀吉を説得して高野山攻めをストップ。紀の川に架橋し、池や堤防を築造し、塩市、舟運を盛んにして、橋本を繁栄させた。
橋本市秘書広報課は、地元の古佐田丘中学校・美術部が絵を描き、橋本市中心市街地街づくり協議会・制作、同市まちの歴史資料保存会・監修の紙芝居「前畑秀子物語」と「応其上人」、紀見東中学校・美術部・制作の「岡潔博士」の3作品を「橋本市公式チャンネル」に載せ、FacebookやTwitterなどSNS(人と人のつながり電子化サービス)で配信している。
いずれも中学生が、若々しい声で巧みに上演。紙芝居終了後は、同市秘書広報課の職員が、前畑さん、岡潔博士、応其上人ゆかりの紀の川や紀見峠、応其寺などの舞台を映像で紹介。橋本の歴史と自然風景の素晴らしさを披露している。
今後は現在制作中の古佐田丘中学校の「石童丸物語」、隅田中学校の「中将姫伝説」、橋本中央中学校の「古川勝」(オリンピック金メダリスト)高野口中学校の「大畑才蔵」(江戸時代の農政家)を配信する予定。
橋本には他にも、紀州へら竿、パイル織物、はたごんぼ、鶏卵などの特産品、嵯峨谷の神踊り、隅田八幡神社の秋祭りなど、素晴らしい題材が沢山ある。
同市秘書広報課では、この事業目的にそった「紙芝居de橋本の魅力発信!」の紙芝居を募集中で、募集締め切りは1月31日。詳細・問い合わせは橋本市秘書広報課広報広聴係(電話=0736・33・2676)。
平木市長は「橋本市には素晴らしい歴史・文化、特産品、伝統行事、風景などがあるが、それを全国に情報発信することが大切」として、仕事始め挨拶で、全職員に檄(げき)を飛ばしている。
写真はいずれも紙芝居の一幕より。写真(上)は前畑秀子さん。写真(中)は岡潔博士。写真(下)は応其上人。

更新日:2017年1月15日 日曜日 00:00

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