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えびす顔で商売繁盛♪名古曽蛭子神社・大賑わい

和歌山県橋本市高野口町名古曽の名古曽蛭子(なごそえびす)神社=森和弘(もり・かずひろ)宮司=は、「十日えびす・本宮」の1月10日、商売繁盛を祈る大勢の参拝客でにぎわった。
同神社は約300年前に創建、今の社殿は明治元年(1868)の造営され、境内の御神木「蛭子三郎松(えびすさぶろうまつ)」は樹齢約300年で、紀北筋の人々の信仰を集めている。
今回の「十日えびす」では、福笹や福飾りなどの縁起物約4000本を用意。訪れた会社社長や商店主、その家族らは鳥居をくぐり、手水舎(てみずや)の龍の口の神水で手を清め、神妙な面持ちで本殿に参拝した後、福笹(3000~5000円)や福飾り(2500~2万6000円)を買い求める。「福当たり」コーナーでは、100円払って打出小槌(うちでのこづち)を回転させ、出た玉の色で「ダルマ」や「絵馬」などを当てて、にっこりえびす顔。
国道24号から神社へ続く参道沿いには、30数軒ものたこ焼き、とうもろこし、たい焼きなどの露店が並び、うまそうな匂いの中を大勢の人波が往来していた。
筆頭総代(3人)の西口辰雄(にしぐち・たつお)さんは「今年は元旦も十日えびすも、天気は穏やかで、沢山の方々が来てくれました。皆様方の商売繁盛をお祈りします」と話していた。
11日の「残りえびす」は福笹、福飾りは販売されるが、境内も参道も、ふだんのように静かになる。
写真(上、中)は名古曽蛭子神社で福笹や福飾りを買い求める参拝客。写真(下)は参道には沢山の露店が並び美味しそうな匂いでいっぱい。


更新日:2017年1月11日 水曜日 00:00

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