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認知症など「個別ケア」に尽力♪介護福祉施設が誕生

医療法人・南労会(紀和病院)グループの社会福祉法人・紀和福祉会=若杉正樹(わかすぎ・まさき)理事長=は、和歌山県かつらぎ町丁ノ町2385の1に、県内初の「個別ケア」に重点を置いた介護老人福祉施設「やまぼうし」を開設した。高齢者が激増する中、とくに医療法人グループによる介護老人福祉施設の誕生は、地域住民から「とても安心できる」と歓迎されており、若杉理事長は「認知症や重度医療が必要な方など、個別ニーズにしっかり応え、頑張りたい」と誓っている。平成29年1月4日オープン。
「やまぼうし」のロゴマークは、初夏に咲くミズキ科の白い花「山法師」で、花言葉は「友情」。同施設の建物は、鉄骨造り3階建て延べ4500平方メートル。内部は11エリアに特別養護老人施設100床、短期入所生活介護施設10床。表に約80台収容の駐車場がある。
紀和福祉会では、「各居室は入居者の自宅と考え、愛着のある調度品を自由に持参していただく」、「食事は厨房で作り、各ユニットの一人一人の好みに合わせて盛り付け、食事時間や場所も、各自の自由スタイルに合わせる」と紹介。
「排泄(はいせつ)は各ユニットごと3か所に共同トイレ(うち1か所にリフト付き)を設置。ベッドサイドには水洗装置の設置もOK」「入浴は1人ずつ各ユニットの個別浴室を利用。要介護状態に変化があっても、脱衣室と浴室にリフトがあり、馴染みのスタッフが付き添う。1階にはストレッチャー利用の特殊介護浴槽もあります」と説明している。
入居対象者は、常時の介護を必要とする、自宅での生活が困難な人。または要介護度3~5度の人か、要介護度1、2でも、やむを得ない事由で自宅生活が困難と認められる人。
一方、何かの事情で、一時的に介護ができない場合や、家族の精神的・身体的な負担軽減を図るために、短期入所(宿泊)サービスもある。
紀和福祉会では、入居者を手厚く介護しようと、認知症ケア専門士や作業療法士(リハビリ)を3人ずつ配置。介護福祉士ら職員は当面60人、将来は80人体制を目指す。
さらに施設内にはコンピューター基地を設け、アイパッドで入居者の情報(受診内容、投薬、食事、排泄状況など)を収集管理。介護職員らが常に入居者の健康・生活情報を交換、的確で、スピーディーに対応する。
場所は京奈和自動車道・紀北かつらぎICから車で約10分。国道24号から南へ少し入った静かなところ。
問い合わせは「やまぼうし」(電話=0736・22・2020)へ。
写真(上)は介護福祉施設「やまぼうし」の外観。写真(中)は綺麗に整った「やまぼうし」の一室。写真(下)は楽しく談笑できる共同生活室。

更新日:2016年12月18日 日曜日 00:00

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