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「まっせ はしもと」大賑わい♪県立体育館で初開催

高野山麓の商工・農林業の素晴らしさをアピールする和歌山県橋本市の秋まつり第11回「まっせ・はしもと」(同実行委員会主催)が11月19日、同市北馬場の県立体育館で開かれた。これまでの会場は同市向副の紀の川河川敷だったが、過去10回中8回が雨に見舞われたため、今回初めて同体育館に移した。この日も怪しい雲ゆきだったが、幸い屋内なので心配は少なく、来館者で大賑わい。20日も開催される。入場は無料。
体育館には富有柿、はたごんぼ茶、手芸雑貨、紀州へら竿、野菜など、表では焼きそば、たこ焼き、パン、清涼飲料水など計約90店が出店。ところどころに幟旗(のぼりばた)も立って愉快な雰囲気でいっぱい。
開会式で宮崎卓郎(みやざき・たくお)実行委員長が「どうぞゆっくり楽しんでください」と挨拶。ステージでは、高野口町出身のシンガーソングライター・浦部陽介さんのライブや、紀の国やっちょん踊りなどが披露され、小中学生かくし芸コンテストも行われた。
会場の一角では、子どもたちに大人気のジャンボ「たま駅長電車ふわふわ」が登場。大勢の親御さんは、競って子どもたちを案内。子どもたちは「ふわふわ」の中に入り、みんな仲良く跳びはねて大歓声。表では素人集団・橋本ちんどん笑会のチンドン屋さんが、太鼓やアコーデオンを演奏しながら練り歩いて、雰囲気を盛り上げていた。
午前11時48分には、紀北地方で最大震度4の地震が起き、40数秒間、来館者はその揺れに驚いたが、主催者側がマイクで説明したので、混乱や出店被害などはなかった。
20日(日)は午前10時20分からキャラクターショー(プリキュアショー)、11時30分から太郎さんズライブ、正午から品評会販売、午後0時30分からキャラクターショー(プリキュアショー)、同1時20分から餅まきがある。
同実行委事務局担当の橋本市経済部の北岡慶久(きたおか・よしひさ)農林振興課長は「紀の川の河川敷では屋外なので、必ず店じまいしなければなりませんが、体育館だとそのまま続けられるので、会期を2日間に延長しました。どうぞ皆さま、お揃いで遊びにきてください」とアピールしていた。
写真(上)は人気の「たま電車ふわふわ」は家族連れでいっぱい。写真(中)は開会挨拶する宮崎実行委員長と実行委員の方々。写真(下)は「まっせはしもと」を盛り上げるチンドン屋さんたち。


更新日:2016年11月19日 土曜日 20:46

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