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郷土文化などに貢献♪橋本市文化賞・奨励賞3人決定

和歌山県橋本市の平成28年度・の橋本市文化賞に同市文化財保護審議会委員の宮本佳典(みやもと・よしのり)さん(69)=同市恋野=と日本美術院院友の南口(みなみぐち)みどりさん(67)=同市高野口町名古曽=の2人、文化奨励賞に生命科学者の今吉格(いまよし・いたる)さん(36)=大阪府高石市在住=に決まった。11月3日(文化の日)午前9時から、橋本市教育文化会館2階で表彰される。
宮本さんは仏教民俗学が専門で、とくに墓制や信仰の研究を深めた。橋本市文化財保護審議会委員や、かつらぎ町文化財専門審議会委員を務め、「紀伊山地の霊場と参詣道」の関連地域の伝統文化伝承事業にも実行委員会委員として活躍。平成11年~同23年度に刊行された「橋本市史」にも編纂委員として尽力。昭和40年に橋本高校卒業生有志で結成した「橋本歴史研究会」会長として今も活躍中。
南口さんは、日本芸術院会員で日本美術院同人の清水達三(しみず・たつぞう)画伯に師事。橋本市内の保育園で保育士、総括主任、園長として働くかたわら芸術活動。日本美術院の「春の院展」で14回、「再興院展」で12回も入選。今は県展や橋本市展の審査員を務め、清水画伯が行う文化庁の「次世代を担う子どもの文化芸術体験事業」で関西の小学校児童、さらに橋本の子ども館・児童館などでも絵画指導を行っている。
今吉さんは兵庫県伊丹市出身で橋本市城山台育ち。京都大学大学院生命科学研究科特定准教授で、国立研究開発法人・科学技術研究開発機構さきがけ研究者。神経系の再生医療の実現を目指し、光を用いて神経幹細胞のニューロンの分化を人工的に操作する新技術を開発。これは今後、動物モデルで安全性や有効性が確認できれば、ヒトの神経疾患の治療に応用できる可能性が高まると評価され、平成27年にドイツ科学・イノベーション・アワード「ゴットフリード最優秀賞」を受賞。さらなる活躍が期待されている。
表彰式は午前9時から橋本市教育文化会館2階応接室であり、国歌斉唱、小林教育長による功績紹介、表彰、平木市長ら式辞・祝辞、受賞者代表による謝辞、記念撮影か行われる。
写真(上)は宮本さん、写真(中)は南口さん=橋本市教委提供。写真(下)は今吉さん=ドイツ科学・イノベーションフォーラム東京・提供。

更新日:2016年10月18日 火曜日 21:54

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