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花火見物は山・橋・堤防…♪紀の川橋本サマーボール

第4回「紀の川橋本 SUMMER BALL(サマーボール) 」(同実行委員会主催)の名物・花火大会は、8月6日(土)午後8時~同8時30分、和歌山県橋本市南馬場の緑地広場で開かれるが、なるべく交通混雑に巻き込まれず、その周辺で楽しめる見物場所は、伊都振興局近くの「紀の川・橋本高野橋」、紀の川フルーツラインの産直市場「くにぎ広場」付近、同市岸上の「紀の川・北岸堤防」がふさわしいと言われている。
毎回、花火見物した付近住民の声を総合すると、「紀の川・橋本高野橋」はJR南海橋本駅から徒歩約20分、南海高野線・紀伊清水駅から約10分の距離。周辺の駐車場からも比較的近い。橋の欄干にもたれて見物すれば、川中央の上空で花火が開花、それが川面に映えて格別の情緒がある。
国城山系の山腹を走る紀の川フルーツライン沿いの産直市場「くにぎ広場」は、サマーボールに合わせて夜も開店。午後6時頃からは駐車場で盆踊りもある。この高台から花火が丸見えで、見物の視線近くまで花火が上がる。フルーツライン一帯は、車で走れるし、見物場所も多い。岩橋久和(いわはし・ひさかず)理事は「ここは美味しい食べ物もあるので楽しいですよ」と推奨する。
「紀の川・北岸堤防」は、約1キロの長さで、きれいに草刈も済んでいて、見物客は簡単なブルーシートなどを持参、らくな姿勢で空を見上げる。そばの「REST&CAFE 志野」の木多浦(きたうら)しのぶさんは「店は予約で満席ですが、花火は真上に近いところに上がるので、皆さん店外に出て、花火を見上げます。やはり、堤防の上が最高ですね」と話した。
実行委員会の説明によると、今年は旧橋本市・旧高野口町合併の「市制10周年」を記念して、過去最大の1尺玉10発を含む6000発の花火を打ち上げる。1尺玉は序盤と終盤クライマックに、上空約330メートルのところで、直径約320メートルの大輪の花を咲かせることになる。
当日雨天の場合は翌7日に延期。7日が雨天の場合は中止。実行委員会は天候を見極め開催の可否を判断。当日午前11時頃に「SUMMER BALLフェイスブック」か「橋本商工会議所ホームページ」で広報することにしている。
問い合わせは同実行委員会事務局(橋本商工会議所内=電話=0736・32・0004)、イベント当日=携帯080・4820・4051)へ。
写真(上)は紀の川・橋本高野橋。写真(中)は紀の川フルーツライン沿いの産直市場「くにぎ広場」付近。写真(下)は花火を間近に見られる紀の川・北岸堤防。


更新日:2016年8月5日 金曜日 00:00

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