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心癒す花や鳥…♪「杉村公園の四季」北森さん写真展

大阪に近い〝花と緑の別天地〟…、和歌山県橋本市御幸辻の「杉村公園」を紹介する、フォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さん(78)の写真展「杉村公園の四季」が、同公園内の松林荘(しょうりんそう)で開かれている。企画・開催した橋本市郷土資料館の奥裕香子(おく・ゆかこ)学芸員は「北森さんが30年以上かけて撮影された、素敵な記録写真なので、ぜひ、ご覧ください」と言っている。入館自由、観覧無料。
実業家の故・杉村林之助(すぎむら・りんのすけ)さんが昭和45年(1970)、自宅(木造平屋瓦葺約200平方メートル)と広大な庭園(12・5ヘクタール)などを同市に寄贈。その居宅が松林荘で、庭園が杉村公園である。
北森さんは地元出身・在住で、子供の頃から同公園で遊び、今日まで連日散策を続けてきた。今回の写真展について北森さんは、「身近で四季折々の樹々、小鳥たちに出会える杉村公園。私は30年、いやもっと以前から、散策時には必ずカメラを携え、春の桜、秋の紅葉はもちろん、珍しいキノコ、昆虫をみつけては、シヤッターを切ってきました。これらは作品としてではなく、移りゆく四季の記録として撮影し、ネガやDVDに残してきました。写真展・杉村公園の四季はその一部です。憩いの場、癒しの場、自然いっぱいの杉村公園を今後も撮り続けていくのが、私のライフワークです」と掲示している。
今回、北森さんは同資料館の求めに応じて、膨大な記録写真の中から120枚を提供。その中から奥学芸員と資料館職員・久保加代美(くぼ・かよみ)さんが47枚を選び、松林荘の大広間に展示した。
例えば「春」は、花見の人影が見える「桜人」、「夏」は白い花びらを広げた「クチナシ」、「秋」は白い傘をひろげたような「キツネハナガサ」、「冬」は朱色に雪のかぶる「冬の吊り橋」など、その日、その時、その光景を、パチリと切り取っている。
北森さんはこれまで、和歌山県伊都振興局1階ロビーで写真展「高野山の四季」、高野山を開創した弘法大師・空海ゆかりの犬飼山轉法輪寺(奈良県五條市)で同「高野の花たち」、橋本新聞・特集で「南海高野線アーカイブス」連載などを展開。多くの写真ファンを魅了している。
開催期間は8月28日(日)までで、開催時間は午前10時~午後3時=月曜日、祝日の翌日、荒天日を除く。
松林荘は南海高野線「御幸辻駅」から北西へ徒歩約5分。同公園・八王子池の東側や市立紀見小学校の西側に駐車場あり。
問い合わせは橋本市郷土資料館(0736・32・4685)。
写真(上)は杉村公園の松林荘・大広間で開かれている北森久雄さんの写真展「杉村公園の四季」。写真(中)はヒヨドリが来ている満開の桜。写真(下)は楽しい人影と綺麗な紅葉の光景。

更新日:2016年6月28日 火曜日 00:01

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