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「和歌山の良さ」アピール♪女性会でウインズ平阪さん

和歌山県橋本市高野口町出身・在住のシンガーソングライター・ウインズ平阪さんは、6月1日、橋本市民会館で開かれた第28回「近畿商工会議所女性会連合会・橋本大会」のアトラクションに出演、ライブ&トークの中で、参加した関西2府5県の女性会50団体425人に「橋本、和歌山の良さ」をアピール。同連合会・名誉会長の尾崎公子(おざき・きみこ)さん(94)から「素晴らしい」と絶賛されていた。
この日の尾崎さんは、総会挨拶で「昔は女が勉強したり、ピアノ弾いたりすると、ばか扱いされた」「それでも女性は人生の運転手になるべし。断じて助手席などに…」「共に生き共に励まし合えばこのように元気でいられる」と力説。とくに尾崎さんファンを唸(うな)らせた。
総会・議事修了後のアトラクションで、司会のFMはしもとパーソナリティー・桝井由紀(ますい・ゆき)さんが「ウインズ平阪さんはFM大阪、ラジオ大阪、和歌山放送、テレビ和歌山、FMはしもとのレギュラー番組で活躍しています」と紹介。
颯爽と登場したウインズ平阪さんは開口一番、「いやはや、尾崎名誉会長のご挨拶には驚きました。,もしもテレビに出演されたら、たちまち大人気間違いなし。お話も中身たっぷりでした」と称賛。「私は生まれも育ちも高野口。みんなに可愛がってもろうて、ここまでこれました」と話し、自ら作詞作曲した紀の国わかやま国体・わかやま大会のイメージソング「明日へと」(ダンスバージョン)や「もう何も言わないで」など計8曲を歌った。
途中、ウインズ平阪さんは、Joshin電機のテレビ・CMソング「情熱をなくさないで」の歌詞の一部を、「近畿商工会議所 女性会」と替え歌にして客席の女性たちと共に歌ったり、「高野口SAMBA」では、女性たちと手を振りながら口ずさむなど、会場は最高の盛り上がりを見せた。
その時、突然「素晴らしい」と言って、最前列客席から立ち上がったのは、なんと尾崎・名誉会長。大きく両手を振りながら「あんたは素晴らしい」「きっと成功するわよ」とべた褒め。さらにウインズ平阪さんに近づき、「おたがい頑張ろうな」という姿勢で握手。会場からも賛同の拍手が起きていた。
ウインズ平阪さんは、和歌山には山も海も川も素晴らしい大自然があり、都会にはない古里であることを強調。みんな都市部に出て行かれるが、「つらくなったら帰って来てほしい、まちも人もみんないいところなんですから」と訴えた。また「きょうお越しの関西の女性会の皆さん、これからも日本を引っ張ってください」と訴えて、「和歌山LOVE SONG」「全力投球」「道」を歌った。
橋本商工会議所の畑野富雄(はたの・とみお)会頭は、向井征美(むかい・まさみ)女性会会長ら、世話役をつとめた関係者に感謝するとともに、ウインズ平阪さんについては「古里の橋本伊都地方の良さを、歌&トークで上手に伝えていただけました」と喜んでいた。
写真(上)はウインズ平阪さんに両手を振って絶賛する尾崎・名誉会長=右下。写真(中)は客席の女性たちに握手しながら歌うウインズ平阪さん。写真(下)はウインズ平阪さんに手を振って応える女性たち。


更新日:2016年6月2日 木曜日 00:46

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