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ツバメも安産♪子安地蔵寺~鯉2匹も仲良く回遊

和歌山県橋本市菖蒲谷の高野山真言宗・子安(こやす)地蔵寺=島田弘恭(しまだ・こうきょう)住職=で、今年もツバメが産卵、4羽の子ツバメが育ち、藤の花の後の「安産祈願寺」らしい趣(おもむき)を呈している。島田住職は「綺麗なツツジなども咲いているので、安産祈願の後は、ゆったり安息の時を過ごしてください」と言っている。入山料は300円。
同寺の本尊は安産を叶(かな)える子安地蔵尊で、紀州徳川家の安産祈願所。「藤の寺」としても名高く、この大型連休には参拝・観光客で賑わったが、今は、どの藤棚も新緑の葉に覆われ、その下では蛍袋が開花。近く飛翔するホタルを待っている。
長屋門(ながやもん)形式の山門の天井付近では、4月にツバメ夫婦が飛来、嘴(くちばし)に土や枯草をくわえて運び、巣作りして産卵・孵化。今は4羽の子ツバメが成長して、羽ばたきの訓練中で、巣立つ日も近い。
境内の池では〝放生の鯉(ほうじょうのこい)〟が泳ぎ、ツツジの映る水面に波紋を起こしている。本堂前ではピンク色のカルミアの花が咲いて、心地よい風に吹かれている。
島田住職は「当寺の山門では、毎年春にツバメが産卵し、初夏にかけて子育てします。外敵に襲われないように、また、皆さまにご迷惑をかけないよう、注意しています。どうぞよろしくお願いします」と話し、安産祈願所のやさしい空気を示していた。
写真(上)は子安地蔵寺の山門の巣で母ツバメに見守られる子ツバメ。写真(中)は子ツバメにエサを運ぶ親ツバメ。写真(下)はツツジが映える庭の池で仲良く回遊する2匹の鯉。

更新日:2016年5月26日 木曜日 15:58

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