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薫風に子ら大はしゃぎ♪郷土の森~竹工作や草花摘み

子供たちの自然体験の拠点、和歌山県橋本市北馬場の運動公園北側にある「郷土の森」は、風薫る五月晴(さつきば)れの13日、市内の子供たち約100人が訪れ、草花摘(くさばなつ)みや竹工作(たけこうさく)、紙芝居などを楽しんだ。管理・運営する「橋本ひだまり倶楽部」事務局担当の小杉美恵子(こすぎ・みえこ)さんは「子供たちがここで遊んだ経験は、きっと成長の基礎になります」と、本当の自然体験を推奨している。
「郷土の森」は約75000平方メートルの丘陵地。楠(くすのき)や榎(えのき)、栗(くり)、楓(かえで)などの木々と、生き生きした竹林に覆われている。ボランティア組織の同倶楽部が平成16年(2004)から、ログハウス風「学習・体験棟」を拠点に活動。散策道や展望台、ツリーハウスなど、「楽しい森づくり」に汗を流してきた。
この日「学習・体験棟」を訪れた橋本市隅田町の認定こども園「すみだこども園」の子供たち約30人は、男性ボランテイア2人の指導で、用意された竹(長さ約3メートル)を、各自、ノコギリで輪切りにして、竹のコップや竹の鉛筆立てを工作した。
昼食時間は、同体験棟で女性ボランティア2人が煮炊きした豚汁と、持参の弁当に舌鼓。小杉さんの紙芝居を観覧し、表の白詰草(しろつめくさ)を摘んで、花輪作りもした。
一方、同体験棟前の芝生広場では、同市柿ノ木坂の市立紀見小学校2年生の児童68人が遠足に訪れ、仲良く弁当を広げて昼食。やがて子供たちは、芝生を走り回る、汗をかけば緑陰で涼む。草花を摘んでは見せ合うなど、緑風の世界の中、大はしゃぎだった。
同倶楽部の話によると「学習・体験棟」の使用は有料だが、「郷土の森」や「芝生広場」は無料(団体は要予約)で活用できる。
同倶楽部創設者で元会長の石井敏明(いしい・としあき)顧問は、「今では多くの子供たちが、学習・体験棟や芝生広場、森の中で自然体験するようになりました。また、家族連れや若いグループは、弁当持参で、森の散策を楽しんでいます」と説明。
とくに「子供たちの健全育成に不可欠な自然体験には、積極的に郷土の森を活用していただきたい」と話していた。
写真(上、下)は緑の世界で遊ぶ紀見小学校の子供たち。写真(中)は学習・体験棟で記念撮影する「すみだこども園」の子供たち=手前は白詰草などの草花。

更新日:2016年5月14日 土曜日 00:00

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