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弘法大師の遺徳しのぶ♪高野山で報恩・旧正御影供

弘法大師・空海の命日にあたる旧暦3月21日に合わせて4月26、27両日、和歌山県高野町の世界遺産・高野山真言宗総本山・金剛峯寺で、弘法大師の遺徳をしのぶ旧正御影供(きゅうしょうみえく)が営まれた。
26日夜は、壇上伽藍(だんじょうがらん)の御影堂(みえどう)で、1万本のろうそくが灯り、弘法大師の肖像画が輝く。1年に1度の内拝を許された全国の信徒が、大師の肖像画に向って静かに合掌した。
27日は、大師の名代である東山泰清・寺務検行執行法印(ひがしやまたいせい・じむけんぎょうしぎょうほういん)を載せた駕篭(かご)とともに、約30人の僧侶の行列が、奥の院・御供所前を出発。燈籠堂までの参道をお練り、金剛流「八葉(はちよう)」の約20人も、燈籠堂の石段下の参道で、2列縦隊に並んで御詠歌をうたった。東山法印は、大師が入定している御廟で報恩の祈りを奉げた。
昨春の旧正御影供は「高野山開創1200年記念大法会」で、大勢の参拝・観光客で身動きできないほどの賑わいぶりだった。
今回はさすがに千年杉や墓石群のある奥の院は静まり返り、僧侶の行列のお練りも、昔ながらのしっとりした趣(おもむき)。遍路姿や軽装姿のグループや家族連れらが、大師の偉業に感謝し、手を合わせていた。
写真は参道を進む東山法印の駕篭と僧侶の行列のお練り風景。

更新日:2016年4月28日 木曜日 00:00

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