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幸村!まのあたり♪九度山・真田ミュージアム・公開

戦国武将・真田幸村(信繁)ゆかりの和歌山県九度山町九度山で、幸村と父・昌幸、嫡男・大助の紀州九度山・真田三代を紹介する「九度山・真田ミュージアム」が完成し、3月12日、報道陣に公開された。13日に竣工式・オープニングセレモニーがあり、同日午後1時にグランドオープン、一般入場が開始される。岡本章(おかもと・あきら)町長は「幸村の里の歴史・文化を伝承する拠点です。ぜひ、遊びに来てください」とアピールしている。
「九度山・真田ミュージアム」は、鉄筋平屋瓦葺きの和風建築(592平方メートル)で、建設・展示などの総事業費は約4億円。正門の扉や煙出(けむだ)しの壁には、真田家の「六文銭」家紋、屋根に鯱(しゃちほこ)、庭は松や花を植栽。
玄関を入ると、正面に〝真田の赤備え〟の旗3本と、左から甲冑(かっちゅう)姿の幸村、昌幸、大助が並ぶ。奥に進むと幸村や昌幸の書状、大坂夏の陣の光景を描いた屏風、刀匠・濵川貞純(はまかわ・さだずみ、本名・純哉=じゅんや)さん制作の日本刀、真田三代の生涯を時代順に紹介するパネルを展示。
「真田シアター」(36席)は、真田屋敷をイメージした170インチの大スクリーンで、14年間を九度山で過ごした幸村の生活ぶりを上映。3Dでは大坂の陣の戦闘ぶりを〝動くジオラマ〟状に解説。
「真田の隠し部屋」では、六文銭のどれかを押すと、昌幸・幸村父子が囲炉裏をはさんで対談する中、天井の一隅が開いて、忍者らしき者の影が現れるなど、ミステリアスな世界も体験できる。
この日、中野正蔵(なかの・しょうぞう)副館長が紀州九度山・真田三代と館内について報道陣に説明。NHK大河ドラマ「真田丸」で脚光を浴びる中、岡本町長は「幸村が九度山からどのルートで大坂城へ出陣したのか、謎に包まれたロマンも沢山あります。ここは解き明かされることも含めて、後世へ伝承する拠点としたい」と強調。「すでに観光バスの予約が相次いでいて、この春から大いに賑わいそうです」と笑顔を見せていた。
開館時間は午前9時~午後5時(最終入館は同4時30分)。同ミュージアムの入場料は一般入場券=大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円。一般団体割引入場券=大人(同)400円、小人(同)200円=有料入場者15人以上の構成団体に適用。乳幼児は無料。障がい者(障がい者手帳など提示)は無料(介添者1人含む)。
◇入場券の問い合わせ=真田ミュージアム入場券販売管理センター(電話=080・8300・1680=専用ダイヤル)。その他の問い合わせ=大河ドラマ「真田丸」くどやま推進協議会事務局(九度山町真田丸推進室内)(電話=0736・54・2019、FAX=0736・54・2022)。
写真(上)は九度山・真田ミュージアム玄関内の正面に飾られた甲冑姿の(左から)幸村、昌幸、大助の人形。写真(中)は完成した九度山・真田ミュージアム全景。写真(下)は真田の隠し部屋=天井隅から忍者らしき影…。

更新日:2016年3月12日 土曜日 13:27

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