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竹馬や綾取り♪高齢者に学ぶ~橋本小・児童ら歓声

「スマホ遊び」全盛の今、素朴な日本の「昔遊び」を伝えようと、和歌山県橋本市古佐田の古佐田老人クラブ連合会=池永恵司(いけなが・けいじ)会長=は、1月26日、橋本市立橋本小学校=南知孝(みなみ・ともたか)校長=の子供たちに、終戦前後に流行(はや)っていた竹馬や綾(あや)取りなどを教えた。
これは社会科・総合学習の一環で、同小3年生の子供たち48人が多目的教室に集合。子供たちは同連合会の72~94歳の高齢者14人に「よろしくお願いします」と、丁寧に挨拶した。
同教室には土井由一(どい・よしいち)さん作詞、池永徳次郎(いけなが・とくじろう)さん作曲の「橋本小学校 校歌」を掲示していて、担当教諭は「この校歌の作曲者は誰か知っていますか。ここに居られる池永会長のお父さんですよ。感謝の気持ちを込めて、さあ全員で歌いましょう」と紹介。子供たちは「ひえーっ」と驚きの声をあげ、教諭のピアノ伴奏に乗せて、「歴史は古き相賀の荘 流れはつきぬ紀伊の川…」と元気よく合唱した。
この後、同教室では、毛糸でハシゴの形などを作る綾取り、糸の両端を引っ張って中央のコマを回すビューン回し、いわゆる蛙飛び将棋、紙風船つきなどを体験。運動場では、池永会長らの手作りの竹馬、コッポリ遊び、輪回しなどに挑戦して、〝スマホ遊び〟とはまったく違う、日本の奥深い遊びを味わった。
池永会長は「現代っ子は、テレビやスマホでゲーム遊びに夢中ですが、私たち戦前戦中派は子供の頃、自分で遊びを工夫し、遊具を作り、みんな仲良く遊びました。きょうの体験は将来きっと役立つことでしょう」と、子供たちを見守っていた。
なお、池永会長は元・県立橋本工業高校の教諭。父・徳次郎さんは橋本・伊都地方の小学校教諭。音楽をベースに子供たちの心を育んだ。
『橋本小学校 校歌』
歴史は古き相賀の荘
流れはつきぬ紀伊の川
そびゆる 国城の若草と
栄ゆく庭の幸多し 
草木はつゆの恵みうけ
人は教えの庭に生う
かくて実らん日に月に
伸びゆく身には幸多し
写真(上)は初体験の綾取りに歓声を上げる子供たち。写真(中)は竹馬乗りに挑む子供たち。写真(下)はびゅーん回しを楽しむ子供たち。

更新日:2016年1月26日 火曜日 21:17

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